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【2025年更新】東南アジアで必須の配車アプリGrab(グラブ)の登録方法と使い方

こちらの記事は2023年6月に初版を作成し2025年3月に更新済みです。

東南アジアの旅行情報を調べていると必ず出てくるタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」

スマホで簡単にタクシーの配車ができるアプリです。

Grabを利用することにより

  • あらかじめ行き先を指定して、すぐにタクシーが呼べる
  • 料金を事前に把握できて、支払いもオンラインでのキャッシュレス払いが可能

そしてGrabは東南アジアのほとんどの地域で使うことができます。

そんな配車アプリGrabの「登録方法と使い方」についてご紹介します。

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タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」とは

「Grab(グラブ)」とは配車サービスを提供する会社です。

「Grab(グラブ)アプリ」とは東南アジアでよく使われているタクシー配車アプリです。

  • Grabとは何か
  • Grabを使うメリットと注意点(Grabを使うコツ)

こちらの記事で詳細を書いています。Grabを利用する際には参照してみてください。

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タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」の登録

Grabの登録の流れ

Grabの登録の流れはこちらです。

  • アプリをインストールする
  • アカウントを登録する 
    • SMS認証する
    • 名前とメールアドレスの登録
    • (位置情報をONにする)

– – – ここまでを日本で実施 – – –

  • 初期設定(支払い方法の設定)をする

アプリをインストールする

how_to_grab_install

アカウントを登録する ※ここまでを日本で実施

  • SMS認証(6桁の認証番号)

インストールしたアプリケーションを開くとSMS認証画面が表示されます。

日本の国番号「+81」を選択し、電話番号は頭の0を省いて入力します。

SMS認証は日本で実施

日本の携帯番号でSMS認証をする際は日本で実施してください。

海外では日本のSMSが届かないこともあります。

  • 名前とメールアドレスの登録

名前とメールアドレスの登録をします。

  • 位置情報をONにする

位置情報が問われるのでONにします。

エラー発生時の対応

日本国内から登録する際には位置情報が起因してエラーが発生してしまうこともあるようです。

その際は、OFFにしてみてください。

また登録時にOFFにした場合は現地で位置情報をONに変更することを忘れないでください。

現地で実際に使用する際は位置情報が必須となります。

初期設定をする ※ここからは現地で実施

初期設定(支払い方法の設定)について、本記事では6枚の画像を用いて説明してます。下記の説明で問題なく設定できると思いますが、分かりにくい方はこちらの記事でより詳細に書いてますのでご参照ください。

  • アプリを開き右上の「人マーク」をクリック (1枚目)
  • 必要に応じて「ダッシュボード」を左にスクロール(2枚目)※
  • 「ダッシュボード」上にある「All payment methods」を選択(3枚目)

※下記の画像では既にカードが登録されているためダッシュボード上に支払い方法が並んでます。その場合、2枚目にあるように左にスクロールが必要なのですが、初期状態では不要かもしれません。

  • Add methods 下にある「Cards」を選択(1枚目)
  • カード情報を入力すれば登録完了(2枚目)
  • 登録後にカードを選択し「Set as default」のクリックでデフォルトの支払い方法に設定できます(3枚目)※

※こちらについても下記の画像では複数の支払い情報を登録しているため操作が必要ですが、初期状態の場合は自動的に登録したカードがデフォルトになるかもしれません。

これで登録までが完了です。

OTPに関する情報

クレジットカードの登録は日本国内ではできない可能性があります。その場合は現地にて登録作業を実施してください。

クレジットカードの登録時にはOTP(ワンタイムパス)が必要な場合があります。

OTPをメールで受け取れる様にクレジットカード会社の設定を変更しておくと良いです。

※メールではなく電話番号の場合、SMS認証となります。日本のSMSは届かない可能性があります。

クレジットカードに関しては別途記事を作成してます。

  • クレジットカードの登録方法(本記事より詳細に書いてます。)
  • 日本でクレジットカードを登録する裏技(※情報の信頼性は不明です。)
  • クレジットカードの削除方法
  • デポジットや手数料
  • 登録時/利用時のエラー対応

必要に応じてご参照ください。

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タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」の使い方

Grabの配車から乗車までの流れ

Grabタクシー配車と乗車の流れです。

  1. 配車 :Grabアプリで配車を選択
  2. 配車 :乗車地と降車地を入力し支払い方法と車種を選択
  3. 配車 :顔認証をする(※初回使用時のみ)
  4. 配車 :配車完了
  5. 乗車 :車のナンバーを確認し乗車
  6. 支払い:目的地に到着、支払い(オンライン決済の場合は何もしない)

配車方法

1. Grabタクシーの配車を選択

1.1 タクシー配車

  • はじめに、「車アイコン」を選択します。(2枚目)
Grab(グラブ)の使い方

Grabアプリには配車だけでなく様々なサービスがあります。ここでは配車をするためのサービスを説明します。

2. 乗車地と降車地を入力し車種を選択

2.1 目的地設定

  • 目的地を設定します。
    • 「行き先は?」という場所をクリック(1枚目)
    • 再度、検索画面をクリック(2枚目)
    • 目的地の場所を入力
  • 「行き先は?」という場所をクリック
  • 再度、赤枠をクリック
  • 目的地の場所を入力
Screenshot
  • 目的地は「地図から選ぶ」こともできます。
  • 必要に応じて、乗車地も設定します。

デフォルトとして乗車地はGPS情報を用いて勝手に設定がされています。

2、3枚目の画面上で青マークの「現在位置」を選択すると、現在位置の入力ができるようになります。

目的地設定(実際にやってみる)

  • 目的地を入力し目的地の詳細候補を確認(1枚目/2枚目)
  • 「すべてを見る(2)」をクリックし目的地の詳細候補を確認(2枚目)
  • 目的地を選択(3枚目)

マレーシアの有名な観光地ペトロナスツインタワーで目的地を設定してみます。

  • 目的地に「petro」を入力した時点で黒枠の箇所に候補が出ます。

ツインタワーが目的地のため、一番上の「KLCC / PETRONAS Twin Towers」が目的地です。

「KLCC / PETRONAS Twin Towers」の下に「Ramlee Entrance」や「Tower3」等が書かれています。これは、ツインタワーの右側なのか左側なのかといった詳細な位置です。(東京駅でいえば、「八重洲口」なのか「丸の内口」なのか、等)

  • 「すべてを見る(2)」をクリックします。

降車の詳細な場所をTower3にします。

  • 降車地の候補が全部で4つ出ます。
  • こちらから降りたい場所を選択します。

2.2 乗車地の詳細設定/車種選択/支払い方法選択

  • 乗車地の詳細な場所を確認し選択(1枚目/2枚目)
  • 「この乗車地を選択」(3枚目)
  • 車種を確認し選択(4枚目/5枚目)
  • 最終確認し「予約」(6枚目)

目的地まで選択したらこちらの画面に遷移します。こちらは乗車地に関する選択です。

今回は乗車地を空港にしてます。

  • 乗車地の詳細な場所(黒枠)を確認します。(1枚目)

繰り返しになりますが、乗車位置はGPSで勝手に設定されます。乗車位置に間違えがあれば画面上部の「ピックアップ場所は?」で設定するか、地図上で設定しましょう。

乗車の詳細な場所をLevel1のDoor3にします。

前画面を上にスクロールすると詳細な位置の選択肢が出てきます。

  • 乗車地の詳細な場所を設定します。

目的地まで選択したらこちらの画面に遷移します。こちらは乗車地に関する選択です。

  • 設定した乗車地および詳細な場所になっていることを確認(黒枠)
  • 「この乗車地を選択」します。
Screenshot

乗車地まで選択したらこちらの画面に遷移します。車種選択および最終確認の画面です。

  • 車種(黒枠)の確認をします。
  • 必要に応じて車種(赤枠)を選択します。

次の画面に遷移します。

Screenshot

前の画面の赤枠をクリックするとこちらの画面になります。

必要な項目にチェックをつけます。

※車種については別途、説明します。

車種含め、最後の確認です。

ここで下記の3点を確認してください。

確認ポイント

乗車地:赤のピン(間違えていたらクリックして修正してください。

目的地:青のピン(間違えていたらクリックして修正してください。

支払い方法:左下のオレンジ枠必要に応じてクリックして変更してください。)

  • 問題なければ「予約Standard」をクリックします。

ここまでで、乗車地と降車地を入力し車種を選択が終了です。

grabの車種について

車種について、私がマレーシア在住のためマレーシアでの分類を記しておきます。

※基本的にはどの国も似たような分類のため下記を参考にわかると思います。
下記に加え、タイやベトナムでは「バイク」の選択肢も出てきます。

  • JustGrab:車種はランダム、近くにいるタクシー/自家用車 ※よく使われる
  • GrabCar Plus:良いグレードの車、近くにいるタクシー/自家用車
  • GrabCar (6-seater):6~7人乗りの車、近くにいるタクシー/自家用車
  • GrabCar Premium:ハイグレードのセダン
  • GrabCar Exec:8人乗りの大きめの高級ワンボックスカー

JustGrabが一番安く捕まえやすいのでよく使われています。

JustGrab以外の場合は配車できるまで時間がかかることもあります。

選択した車種限定に対し呼ぶことになるため、周囲にその車種がいなければ時間がかかってしまいます。

3. 顔認証をする(※初回使用時のみ)

登録の方法はアプリの指示に従うだけです。

  • 枠内に顔が収まるように調整します。
  • アニメーションで顔を動かすような指示が出るのでそれに沿って顔を動かします。

以上になります。

顔認証ができない

Should you receive any of the error messages below, here’s what may have happened during the process.

Error message ‘Session Time Out’
Error message ‘We Can’t Recognize a Face’
Error message ‘Issue With Verification’
Error message ‘Wrong Gesture’

If your camera is broken and you can’t take a selfie, you may verify your identity by adding a credit/debit card..

公式サイトによると下記のエラーが出て、顔認証ができない場合があるようです。

  • 時間切れ
  • 顔を認識できない
  • 認証の問題
  • 動きが異なる

認証の際には気をつけましょう。

また、カメラが壊れてる場合はクレジットカードやデビットカードの追加でIDを確認することもできるとありますが、実際にどのような流れでパスできるのかは不明です。

明るさが十分にあり、映像に障害物が入らず、指示通りに進められれば大抵は認証できると思うので、もしエラーが出ても何度か試してみてください。

4. 配車完了

  • 「Enhance your ride safety easily」を選択(どちらでも問題なし)(1枚目)
  • 配車完了
Grab(グラブ)の使い方_AudioProduct

「予約する」を選択後(初回は顔認証後)、1枚目の画面が出ます。

  • どちらかを選択します。(どちらでも大丈夫です。)
Enhance your ride safety easily (Audio Protect)とは

これは乗車中のgrabアプリを通してオーディオレコーディング(音声録音)を有効にするかの画面です。オーディオレコーディングの目的は、車内でのトラブルに備えるためのものです。ドライバーとお客さんの両者を守るために2023年に導入されました。

私は不要と考えているため設定せず、常に「Do it Later」にしています。

Grab(グラブ)の使い方

2枚目の画面が配車のための車をアプリ側が検索している画面になります。

  • 手配ができたら「配車完了」画面に遷移します。

これで配車完了です。

Grabの乗車方法

あとは、車が到着するのを待つのみです。

車の色やナンバーがアプリ上に記載されているため、そちらをもとに車を探しましょう。

車が到着したら乗車するのみです。

私は「Hello」とだけ言って、乗車しています。(特にルールはありません。挨拶だけは軽くしておくと良いと思います。)

ドライバーによっては目的地が合っているか聞いてくる(目的地のワードを言う)ので、合っていれば「YES」と答えるだけで大丈夫です。

Grabの目的地到着及び支払い方法(オンライン決済の場合は何もしない)

目的地に着いたら支払いをして降車します。オンライン決済の場合は勝手にアプリで決済されるので何もする必要はありません。私は降りる時には「Thank You」とだけ伝えてます。

現金で支払う場合は小銭を用意しておきましょう。ドライバーによってはお釣りを持っていないこともあります。

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キャンセルとペナルティについて

キャンセルは可能です。

ただし一定時間(3〜5分)経過後のキャンセルはキャンセル料(50円〜500円)が発生します。

こちらは国によりキャンセル料およびキャンセル料が発生する条件が異なります。

また、ペナルティ制度があります。

車が到着してから一定時間(3〜5分)以内に乗車しなければペナルティーが課せられます。

上記はマレーシアにおけるキャンセルとペナルティポリシーです。国により異なるため詳しくは下記をご参照ください。

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利用時に気をつけるべきこと

Grab利用時に気をつけるべきことをこちらに書いてます。

乗車中のルールや請求額についてです。随時、情報は追加予定です。

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補足情報、領収書について

Grabの補足情報をこちらに書いてます。

目的地変更や事前予約の仕方等です。随時、情報は追加予定です。

Grabの領収書関連情報はこちらです。

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その他、トラブルについて

Grabに関するトラブルも多発してます。

こちらに海外旅行(東南アジア)のトラブルについてまとめてますので気になる方はご参照ください。
※この記事内にGrabに関するトラブルを書いてます。

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最後に

東南アジア旅行でGrabが必須であるように、東南アジア旅行で必須の「海外通信」と「海外保険」についてご紹介させてください。(その他、マレーシア情報も)

海外通信:海外通信手段の一つであるSIM/eSIMを徹底比較しました!

こちらは記事の紹介です。

海外通信手段の一つである「SIM」、東南アジアで利用できるSIMおよびeSIMを徹底比較しました。

SIMカード、現地購入と事前購入のどちらがお得なのか比較しました。

eSIM15社徹底比較、15社200以上のプランを確認した上でのおすすめを紹介してます。

 

東南アジアで通信する際の最適なSIMをご紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。

海外保険:年会費無料のクレジットカード「エポスカード」の海外旅行保険がおすすめ!

海外保険はクレジットカードのエポスカードによる海外旅行保険がおすすめです。

おすすめしたいのには3つの理由があります。

  • 永年無料カードであり海外旅行保険サービスが利用できる
  • 無料カードのなかで海外保証がトップクラス
  • クレジットカードとしての機能も充実(VISA/タッチ決済機能付き/ナンバーレス)

興味があれば記事にしてますのでご参照ください。他社との比較もした上でのおすすめになっています。

メインカードとしてもサブカードとしてもおすすめしたいエポスカード。海外旅行にぴったりのカードです。

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おまけ:マレーシア情報

最後にマレーシア情報も紹介させてください。

東南アジアは発展してきたとはいえ、まだまだ物価が安いため高級ホテルステイもおすすめです。

マレーシアの宣伝になりますが、マレーシア(クアラルンプール)には世界一安く泊まれるリッツ・カールトンがあります。

私はマレーシア在住のため、マレーシア旅行におすすめの宿泊ホテルをまとめてます。良ければ、こちらもご参照ください。

その他にもマレーシア旅行に役立ちそうな記事を作成しています。

マレーシア旅行関連のまとめはこちら

マレーシア旅行に必須な持ち物はこちら
マレーシア旅行のスタバでお得にドリンクやタンブラーを購入するにはこちら
マレーシア旅行と合わせて東南アジアを周遊するのにおすすめのリュックはこちら

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まとめ

東南アジアの旅行情報を調べていると必ず出てくるタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」

スマホで簡単にタクシーの配車ができるアプリです。東南アジアではタクシーの料金が安く、タクシー利用が当たり前です。マレーシア在住の私も常に使用しております。

皆様も東南アジアを旅行する際はぜひこちらのアプリを使ってみてください。

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