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【2024年更新】東南アジアで必須の配車アプリGrab(グラブ)の登録方法と使い方

こちらの記事は2023年6月に初版を作成し2024年1月に更新済みです。使用している画像は初版時の画像のため、最新ではデザインやUIが若干異なる部分もありますが、基本的な登録方法と使い方に変化はありません。

東南アジアの旅行情報を調べていると必ず出てくるタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」

スマホで簡単にタクシーの配車ができるアプリです。

Grabを利用することにより

  • あらかじめ行き先を指定して、すぐにタクシーが呼べる
  • 料金を事前に把握できて、支払いもオンラインでのキャッシュレス払いが可能

そしてGrabは東南アジアのほとんどの地域で使うことができます。

そんな配車アプリGrabの登録方法と使い方についてご紹介します。

タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」とは

「Grab(グラブ)」とは配車サービスを提供する会社です。

「Grab(グラブ)アプリ」とは東南アジアでよく使われているタクシー配車アプリです。

  • Grabとは何か
  • Grabを使うメリットと注意点(Grabを使うコツ)

こちらの記事で詳細を書いています。Grabを利用する際には参照してみてください。

タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」の登録

Grabの登録の流れ

Grabの登録の流れはこちらです。

  • アプリをインストールする
  • アカウントを登録する 
    • SMS認証する
    • 名前とメールアドレスの登録
    • (位置情報をONにする)

– – – ここまでを日本で実施 – – –

  • 初期設定(支払い方法の設定)をする

アプリをインストールする

how_to_grab_install
how_to_grab_install

下記からインストール可能です。

Grab: 配車&デリバリー
Grab: 配車&デリバリー
開発元:Grab.com
無料
posted withアプリーチ

アカウントを登録する ※ここまでを日本で実施

  • SMS認証(6桁の認証番号)

インストールしたアプリケーションを開くとSMS認証画面が表示されます。

日本の国番号「+81」を選択し、電話番号は頭の0を省いて入力します。

注意

日本の携帯番号でSMS認証をする際は日本で実施してください。

海外では日本のSMSが届かないこともあります。

  • 名前とメールアドレスの登録

名前とメールアドレスの登録をします。

  • 位置情報をONにする

位置情報を問われるのでONにします。

注意

日本国内から登録する際には位置情報が起因してエラーが発生してしまうこともあるようです。

その際は、OFFにしてみてください。

また登録時にOFFにした場合は現地で位置情報をONに変更することを忘れないでください。

現地で実際に使用する際は位置情報が必須となります。

初期設定をする ※ここからは現地で実施

  • アプリを開き右下の「アカウント」を選択 (1枚目)
  • 「お支払い方法」を選択(2枚目)
  • 「お支払い方法を追加する」を選択(3枚目)
  • 「カード」(=クレジットカード)を選択してカード情報を入力し登録
how_to_use_grab
how_to_use_grab_setting
how_to_use_grab_setting
注意

クレジットカードの登録は日本国内では不可のため現地で行う必要があります。

クレジットカードの登録時にOTP(ワンタイムパス)が必要な場合があります。

OTPをメールで受け取れる様に設定しておきましょう。

※メールではなく電話番号の場合、SMS認証となります。日本のSMSは届かない可能性があります。

日本でクレジットを登録する裏技

日本でもクレジット情報を登録する裏技はあるようです。「位置情報をOFFにしてGrab上のピンの位置を東南アジアに設定し登録する」とのことです。

情報は不確かなので、やってみたい方は調べてみてください。

これで登録までが完了です。

タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」の使い方

Grabの配車から乗車までの流れ

Grabタクシー配車と乗車の流れです。

  1. 配車 :Grabアプリで配車を選択
  2. 配車 :乗車地と降車地を入力し支払い方法と車種を選択
  3. 配車 :顔認証をする(※初回使用時のみ)
  4. 配車 :配車完了
  5. 乗車 :車のナンバーを確認し乗車
  6. 支払い:目的地に到着、支払い(オンライン決済の場合は何もしない)

配車方法

Grabタクシーの配車を選択

はじめに、carアイコンを選択します。(2枚目)

Grab(グラブ)の使い方
Grab(グラブ)の使い方

Grabアプリには配車だけでなく様々なサービスがあります。ここでは配車をするためのサービスを説明します。

乗車地と降車地を入力し車種を選択

目的地設定

  • 目的地を設定します。
    • 「どこへ?」という場所をクリック(1枚目)
    • 再度、「どこへ?」をクリック(2枚目)
    • 目的地の場所を英語で入力

また、3枚目にあるように目的地は「地図から選ぶ」こともできます。

  • 必要に応じて、乗車地も設定します。

デフォルトとして乗車地はGPS情報を用いて勝手に設定がされています。

2、3枚目の画面上で青マークの「現在位置」を選択すると、現在位置の入力ができるようになります。

Grab(グラブ)の使い方
Grab(グラブ)の使い方
Grab(グラブ)の使い方

目的地設定(実際にやってみる)

  • 目的地を入力する(1枚目)
  • 目的地候補を確認(2枚目)
  • 「すべてを見る(2)」をクリックし目的地の詳細候補を確認(3枚目)
  • 目的地を選択(3枚目)
Grab(グラブ)の使い方
Grab(グラブ)の使い方
Grab(グラブ)の使い方

マレーシアの有名な観光地ペトロナスツインタワーで目的地を設定してみます。

  • 目的地に「petro」を入力した時点で黒枠の箇所に候補が出ます。(1枚目)
  • 入力モードをやめるとさらに「petro」から始まる場所の候補がでます。(2枚目)

ツインタワーが目的地のため、一番上の「KLCC / PETRONAS Twin Towers」が目的地です。

「KLCC / PETRONAS Twin Towers」の下に「Tower3」や「Ramlee Entrance」等が書かれています。これは、ツインタワーの右側なのか左側なのかといった詳細な位置です。(東京駅でいえば、「八重洲口」なのか「丸の内口」なのか、等)

  • 2枚目の「すべてを見る(2)」を選択すると全部で4つの候補が出ます。(3枚目)
  • こちらから降りたい場所を選択します。(3枚目)

Tower3を選択します。

乗車地の詳細設定/車種選択/支払い方法選択

  • 乗車地の詳細な場所を確認し選ぶ(1枚目)
  • 「乗車地を選択」(1枚目)
  • 支払い方法の選択(※必要な方のみ)(2枚目)
  • 車種を選択(3枚目)
  • 「予約する」(2枚目)
Grab(グラブ)の使い方
Grab(グラブ)の使い方
Grab(グラブ)の使い方

目的地まで選択したら1枚目の画面に遷移します。こちらは乗車地に関する選択です。

  • 乗車地の詳細な場所を選択します。(1枚目)
  • 「乗車地を選択」します。(1枚目)

今回は乗車地を空港にしており、乗車の詳細な場所はLevel1のDoor5にします。

2枚目の画面に遷移します。

ここで下記の3点を確認してください。

確認ポイント

乗車地:赤のピン(間違えていたらクリックして修正してください。

目的地:青のピン(間違えていたらクリックして修正してください。

支払い方法:左下のオレンジ枠

  • 支払い方法の選択(※必要な方のみ)(2枚目)

オレンジ枠を選択すると初期設定で設定した支払い方法の候補が出てくるので選択してください。

  • 車種を選択します(3枚目)

2枚目の中央下に「JustGrab」等の表記があります。こちらが車種の選択です。

こちらも上にスクロールすると右の画面のように種類がたくさん出てきます。(3枚目)

この中から車種を選択します。

私がマレーシア在住のためマレーシアでの分類を記しておきます。

※基本的にはどの国も似たような分類のため下記を参考にわかると思います。
下記に加え、タイやベトナムでは「バイク」の選択肢も出てきます。

  • JustGrab車種はランダム、近くにいるタクシー/自家用車 ※よく使われる
  • GrabCar Plus:良いグレードの車、近くにいるタクシー/自家用車
  • GrabCar (6-seater):6~7人乗りの車、近くにいるタクシー/自家用車
  • GrabCar Premium:ハイグレードのセダン
  • GrabCar Exec:8人乗りの大きめの高級ワンボックスカー

JustGrabが一番安く捕まえやすいのでよく使われています。

JustGrab以外の場合は配車できるまで時間がかかることがあります。

選択した車種限定に対し呼ぶことになるため、周囲にその車種がいなければ時間がかかってしまいます。

  • 車種を選択したら真ん中の画面の下にある「予約する」を選択してください。(2枚目)

ここまでで、乗車地と降車地を入力し車種を選択が終了です。

顔認証をする(※初回使用時のみ)

登録の方法はアプリの指示に従うだけです。

  • 枠内に顔が収まるように調整します。
  • アニメーションで顔を動かすような指示が出るのでそれに沿って顔を動かします。

以上になります。

配車完了

  • 「Enhance your ride safety easily」を選択(どちらでも問題なし)(1枚目)
  • 配車完了
Grab(グラブ)の使い方_AudioProduct
Grab(グラブ)の使い方

「予約する」を選択後(初回は顔認証後)、1枚目の画面が出ます。

  • どちらかを選択します。(どちらでも大丈夫です。)(1枚目)
Enhance your ride safety easily (Audio Protect)とは

これは乗車中のgrabアプリを通してオーディオレコーディング(音声録音)を有効にするかの画面です。オーディオレコーディングの目的は、車内でのトラブルに備えるためのものです。ドライバーとお客さんの両者を守るために2023年に導入されました。

私は不要と考えているため設定せず、常に「Do it Later」にしています。

2枚目の画面が配車のための車をアプリ側が検索している画面になります。

  • 手配ができたら「配車完了」画面に遷移します。

これで配車完了です。

Grabの乗車方法

あとは、車が到着するのを待つのみです。

車の色やナンバーがアプリ上に記載されているため、そちらをもとに車を探しましょう。

車が到着したら乗車するのみです。

私は「Hello」とだけ言って、乗車しています。(特にルールはありません。挨拶だけは軽くしておくと良いと思います。)

ドライバーによっては目的地が合っているか聞いてくる(目的地のワードを言う)ので、合っていれば「YES」と答えるだけで大丈夫です。

Grabの目的地到着及び支払い方法(オンライン決済の場合は何もしない)

目的地に着いたら支払いをして降車します。オンライン決済の場合は勝手にアプリで決済されるので何もする必要はありません。私は降りる時には「Thank You」とだけ伝えてます。

現金で支払う場合は小銭を用意しておきましょう。ドライバーによってはお釣りを持っていないこともあります。

その他、キャンセルとペナルティについて

キャンセルは可能です。

ただし一定時間(3〜5分)経過後のキャンセルはキャンセル料(50円〜500円)が発生します。

こちらは国によりキャンセル料およびキャンセル料が発生する条件が異なります。

また、ペナルティ制度があります。

車が到着してから一定時間(3〜5分)以内に乗車しなければペナルティーが課せられます。

上記はマレーシアにおけるキャンセルとペナルティポリシーです。国により異なるため詳しくは下記をご参照ください。

まとめ

東南アジアの旅行情報を調べていると必ず出てくるタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」

スマホで簡単にタクシーの配車ができるアプリです。東南アジアではタクシーの料金が安く、タクシー利用が当たり前です。マレーシア在住の私も常に使用しております。

皆様も東南アジアを旅行する際はぜひこちらのアプリを使ってみてください。

おまけ:東南アジア旅行でのお得情報

東南アジア旅行のお得情報です。

お得情報1:simカードは事前購入がお得で便利(2カ国以上の周遊の場合)

東南アジア旅行ではsimカードを事前購入しておいた方がお得です。(2カ国以上の周遊の場合)

※1カ国旅行では現地購入の方が安い場合も多いため調べてみてください。

simカード以外でも東南アジア旅行で必要なものについて記事にしてますのでよければご参照ください。
東南アジアでの旅行に必要な持ち物30選

お得情報2:観光チケットはチケットサイトでの購入がお得

東南アジア旅行では観光チケットの事前購入が断然お得となることが多いです。

東南アジアでメジャーなチケットサイトはこちらです。(在住者の私も活用してます。)

東南アジアでよく使われるチケットサイト
  • KLOOK (会員登録で500円割引)
  • KKday (初回利用で400円引)

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