東南アジアの旅行情報を調べていると必ず出てくるタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」
スマホで簡単にタクシーの配車ができるアプリです。
そんな配車アプリGrabの「クレジットカードに関連する情報」を書いておきます。
記事の最後に海外旅行におすすめのクレジットカードについても書いてます。
はじめに
タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」のGrabとは何か、Grabを使うときのメリットと注意点はこちらにまとめています。
タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」の使い方はこちらです。


Grab(グラブ)タクシーはクレジットカード・デビットカードの利用が可能
grabタクシーはクレジットカード・デビットカードの利用が可能です。
他にも支払い方法はありますが、旅行者におすすめなのがクレジットカードまたはデビットカードです。
それが、クレジットカード・デビットカードでの支払いです。
他の支払い方法が気になる方はこちらに記事にしているのでご参照ください。
補足:アメックス(Amex)も利用可能
東南アジアでは、国によってはアメックス(Amex)が利用できない場所も多いです。
Grabに関してはアメックスの利用が可能です。
Grab(グラブ)タクシーのクレジットカード登録方法と使い方
クレジットカードの登録方法
- アプリを開き右上の「人マーク」をクリック (1枚目)
- 必要に応じて「ダッシュボード」を左にスクロール(2枚目)※
- 「ダッシュボード」上にある「All payment methods」を選択(3枚目)
※私の場合、既にカードが登録されているためダッシュボード上に支払い手段が並んでます。その場合、2枚目にあるように左にスクロールが必要なのですが、初期状態の場合は不要かもしれません。



- Add methods 下にある「Cards」を選択(1枚目)
- カード情報を入力(2枚目)
- 「継続する」を選択(3枚目)
- 「了解(5)」を選択(4枚目)※
※(5)は5秒で自動的に画面が遷移するというものです。了解をクリックせずとも5秒後に勝手に画面が遷移します。




クレジットカード登録後に必要に応じて支払い方法の設定をします。Grabでは複数のクレジットカード等の情報を保存しておくことができます。その中でもメインの支払いにしたい方法をデフォルトとして設定しておく必要があります。
- デフォルト設定にしたい支払い方法を選択(1枚目)
- 「Set as default」を選択(2枚目)
- デフォルトの設定が完了



※こちらについても私の場合は複数の支払い情報を登録しているため操作が必要ですが、初期状態の場合は自動的に登録したカードがデフォルトになるかもしれません。
これで登録・設定までが完了です。
クレジットカードの登録は日本国内ではできない可能性があります。その場合は現地にて登録作業を実施してください。
クレジットカードの登録時にはOTP(ワンタイムパス)が必要な場合があります。
OTPをメールで受け取れる様にクレジットカード会社の設定を変更しておくと良いです。
※メールではなく電話番号の場合、SMS認証となります。日本のSMSは届かない可能性があります。
※2025年現在も日本でクレジットカードが登録できないかどうかは分かりません。様々なアップデートにより登録できるようになっているかもしれません。
日本でクレジットカードを登録する方法
日本にいながらクレジットカードを登録する方法もあるようです。
日本でもクレジット情報を登録する裏技はあるようです。「位置情報をOFFにしてGrab上のピンの位置を東南アジアに設定し登録する」とのことです。
情報は不確かなので、やってみたい方は調べてみてください。
Grab(グラブ)タクシーでのクレジットカードの疑問
Grab 日本のクレジットカードは使用可能
Grabで日本のクレジットカードは問題なく使用可能です。
ただし、クレジットカードの種類によっては利用できない場合もあるようなのでご注意ください。
Grab クレジットカードの登録手数料・登録デポジット
Grabアプリのカード登録手数料・登録デポジットはかかりません。※ 私の知る限りは手数料がかかっていませんが保証はできません。
注意として、承認手数料(authorisation charge)がかかります。これは、30日以内に、またはカード発行銀行のポリシーに基づく返金手続きに応じて、返金処理がされます。したがって、登録手数料はかからないということになります。

補足ですが、クレジットカードの言葉の定義はこちらです。(私は詳しくないのでWEB上で調べた内容です。)
デポジット(保証金):実際に一時的に預かるお金で、料金の未払いなどがない場合に返金されます。
プリオーソリゼーション(事前承認):クレジットカードの有効性を確認するための手続きで、実際に引き落としは行われず、後でキャンセルされます。
デポジット(保証金)とプリオーソリゼーション(事前承認)は一時的に確保されるお金ですが目的が異なってます。
ベトナムでのクレジットカードの登録手数料は1000ドン(VDN)※返金されます
2025年時点でベトナムでは1000ドン(VDN)のようです。
タイでのクレジットカードの登録手数料は5バーツ(THB)※返金されます
2025年時点でタイでは5バーツ(THB)のようです。
シンガポールでのクレジットカードの登録手数料は1ドル(SGD)※返金されます
2025年時点でベトナムでは1ドル(SGD)のようです。
Grab クレジットカードの使用(利用)手数料・デポジット
Grabアプリのカード使用(利用)手数料は発生します。「foreign payment fee」として請求されます。請求されるパーセンテージは一律でないため明記されていませんが、3~4%程度のようです。


一部の国のみ外国決済手数料を提示しておきます。
タイ | 3% |
ベトナム | 4% |
マレーシア | 3% |
シンガポール | 3% |
下記のような形で4%の外国決済手数料が引かれます。

補足ですが、Grabにはクレジットカードに関する手数料以外にもキャンセル料やペナルティ料、高速料金や入場料が存在します。詳しくは別途記事にしているためご参照ください。
→ キャンセル料やペナルティ料についてはこちらの記事
→ 高速量料金や入場料についてはこちらの記事
また、デポジットに関しては、利用時もありません。注意として、こちらも pre-authorisationプリオーソリゼーション(事前承認)は存在します。配車と同時に確保され、利用後はそのまま決済されます。キャンセル等が発生した場合は目安として30分以内には解除されます。
Grab クレジットカードの削除方法
Grabのクレジットカードの削除方法はこちらです。
- アカウント画面のダッシュボードから削除したいクレジットカードを選択
- 「削除」をタップ
- 「カードを削除」をタップ




Grab クレジットカード登録の安全性

Grabはクレジットカード登録の安全性を保証してます。
アカウントは24時間365日不正検出エンジンで保護されてます。また、不正が確認された場合は、サポートセンターに問い合わせすることで迅速に対応してくれます。
実際に、私も数年クレジットカードを登録した状態で利用してますが、トラブルが起きたことはありません。東南アジアの各国で利用してますが、特に問題はありませんでした。周囲からもGrabのクレジットカードトラブルは聞いたことがありません。
個人的には問題ないと思っていますが、保証することはできないので利用の際は個人の責任でお願いします。また、利用後はひとつ前の項目で記載した方法でカード情報を削除しておくと良いです。
Grab(グラブ)タクシーでのクレジットカードの登録できない・支払いできない場合の原因と解決策
Grab クレジットカードの登録ができない【エラー】
「クレジットカードの登録ができない」場合に考えられる原因はこちらです。
- 現地以外(日本)で登録しようとしている ※2025年時点では日本での登録が可との情報もあります。
- カードのOTP認証ができていない
- カードじたいが有効でない、等
現地以外(日本)で登録しようとしている
現地国(利用国)以外でのクレジットカード登録はできないようになってます。日本ではGrabアプリのダウンロードと基本的な設定だけで、クレジットカードの登録は東南アジア各国で実施する必要があるようです。
※2025年時点では日本での登録が可との情報もあります。
カードのOTP認証ができていない
OTP(ワンタイムパスワード)認証が必要となるカードもあります。クレジットカードじたいの設定としてOTPをSMSとしている場合、日本以外ではSMSが届かない場合もあるので注意しましょう。OTP認証方法をメールで設定することもできたりするので、事前に設定を変更しておくと良いです。
OTP認証ができない場合の確認事項はこちらです。(公式サイトより)

カードじたいが有効でない、等
カードじたいが有効でない可能性もあります。有効期限が切れている、カード番号の入力を間違えている等、再確認してみてください。
Grab クレジットカードの支払いできない【エラー】
「クレジットカードの支払いできない・利用ができない」場合に考えられる原因はこちらです。
- クレジットカードが有効でない
- grabアプリのバージョンが最新でない
- インターネットが接続されていない、等
クレジットカードが有効でない
登録時にはクレジットカードが有効でも利用時に期限が切れていたり、限度額を超えていたりすることで利用ができなくなっている場合もあります。再度確認しましょう。
grabアプリのバージョンが最新でない
アプリのバージョンが古く、システムエラーとなっている可能性もあります。アプリは最新にしておきましょう。
インターネットが接続されていない
インターネットに接続されずに決済できていない可能性もあります。念の為、インターネットの接続を確認してみましょう。
ただし、過去の経験として、乗車中にスマホの電池がなくなり電源が切れてしまうことも何度かありましたが、私の場合は問題なく決済できてます。
ちなみに、利用できない場合の確認項目として公式サイトではこのように書かれてます。

上記を試しても解決しない場合は、Grabに問い合わせすると何かわかるかもしれません。
Grab 上記以外の解決策
Grab クレジットカードの登録・利用ができない場合の解決策として上記以外では、
「別のカードを試してみる」
ということです。(当たり前の内容ですみません。)カード会社起因の可能性もあります。既に記述してますが、
楽天カード以外の情報についてはありませんが、利用できないようになっている可能性もあるので注意しましょう。
ちなみに、下記については原因にはなりません。
- カードのブランド(Visa/Master/JCB/AMEX)
- 日本(現地国以外)のクレジットカード
カードの国際ブランドによる例外はありません。どのブランドも登録できるようになってます。また、日本のクレジットカードも問題なく登録できます。
Grabに関する全ての情報
Grabに関する全ての情報はこちらにまとまってます。
Grabのカード手数料以外の手数料や、Grabをお得に利用できる方法(プロモコード等)の情報もあります。
最後に
クレジットカード関連の情報です。
クレジットカードには海外旅行保険付きのものがあります。
東南アジアは、まだまだ環境および治安が良くなく、海外旅行保険を備えていた方が安心です。
旅行前にお手持ちのクレジットカードで海外旅行保険が利用できないかを確認することをおすすめします。
もし、まだ、海外旅行保険付きのクレジットカードをお持ちでなければ「エポスカード」がおすすめです。
「エポスカード」について簡単にご紹介させてください。
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おすすめしたいのには3つの理由があります。
- 永年無料カードであり海外旅行保険サービスが容易に利用できる
- 無料カードのなかで海外保証がトップクラス
- クレジットカードとしての機能も充実(VISA/タッチ決済機能付き/ナンバーレス)
こちらにより詳細に書いてますので興味があればご参照ください。他社との比較もした上でのおすすめになっています。
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まとめ
東南アジアの旅行情報を調べていると必ず出てくるタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」
スマホで簡単にタクシーの配車ができるアプリです。
さらにより便利となるクレジットカード。そのクレジットカード関連についてまとめてみました。

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