※こちらの記事は2024年2月の最新です。
東南アジアの旅行情報を調べていると必ず出てくるタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」
スマホで簡単にタクシーの配車ができるアプリです。
Grabを利用することにより
- あらかじめ行き先を指定して、すぐにタクシーが呼べる
- 料金を事前に把握できて支払いもオンランのため便利
そんな配車アプリGrabのキャンセルとペナルティーについてご紹介します。
はじめに
タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」のGrabとは何か、Grabを使うときのメリットと注意点はこちらにまとめています。
タクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」の使い方はこちらです。
タクシー配車アプリGrab(グラブ)のキャンセルについて ※随時更新
キャンセルは基本的に可能です。ただし、キャンセル料は存在します。国別でキャンセル料およびキャンセル料がかかる条件が異なりますので一部の国について紹介しておきます。
※請求は次のGrabタクシー利用時に上乗せ請求になります。
マレーシアのgrabのキャンセル料
キャンセル料発生条件:予約から5分後以降のキャンセル
キャンセル料:RM3(約90円)〜RM5(約150円)
キャンセル料の違いは予約した車種によって異なります。詳細は公式サイトのこちらを参照ください。
また、下記のようなドライバー起因でキャンセルしたい場合は基本的にはキャンセル料はかかりません。
- ドライバーから予約のキャンセルを求められた場合
- ドライバーが自分の元へ向かっていない場合
- アプリの到着予定時刻になってもドライバーがいない場合(10分以上待った場合のみ)
※ただし、アプリを通して手続きや上記を証明する問い合わせが必要になります。1であれば、キャンセル時にキャンセル理由選択画面で「Driver asked to cancel」を選択することでキャンセル料がかからないそうです。それ以外については、上記の証拠をスクショを使って残してアプリ内のヘルプセンターに問い合わせる方法が考えられます。(自分は実施したことがないため情報は不確かです。)
※不当に請求されたと思われる場合は、アプリ内ヘルプセンターに連絡することで最大 2 営業日以内に料金が返金されるそうです。
シンガポールのgrabのキャンセル料
キャンセル料発生条件:予約から3分後~5分後以降のキャンセル
キャンセル料:4S$(約420円)
キャンセル料発生条件の違いは予約した車種によって異なります。詳細は公式サイトのこちらを参照ください。
また、下記のようなドライバー起因でキャンセルしたい場合は基本的にはキャンセル料はかかりません。
- 最初に表示された到着予定時刻から 3 分以内にドライバーが到着しない場合
- ドライバーが乗車をキャンセルした場合
※不当に請求されたと思われる場合は、アプリ内ヘルプセンターに連絡することで対応してくれるそうです。
タイのgrabのキャンセル料
※情報が不確かです。
キャンセル料発生条件:予約から3分後以降のキャンセル
運転手が500メートル以上移動した場合のキャンセル
3回連続でのキャンセル
キャンセル料:10バーツ(約40円)〜150バーツ(約600円)
公式サイトにはキャンセル料が発生しないともあります。(公式サイトはこちら)
別の複数のサイトでは上記のキャンセル条件とキャンセル料が記載されてます。(参考にしたサイトはこちらやこちら)
現時点では情報が不確かのため参考程度と思ってください。また、情報が得られたら記事は更新いたします。
ベトナムのgrabのキャンセル料
※情報が不確かです。
キャンセル料発生条件:7日間に少なくとも7回のキャンセルをした利用者
キャンセル料:1回のキャンセルにつき1万ドン(約50円)
公式サイトの情報ではないため不確かな情報となってます。ご注意ください。(参照したサイトはこちらです。)
フィリピンのgrabのキャンセル料
キャンセル料発生条件:予約から5分後以降のキャンセル
キャンセル料:1回のキャンセルにつき50ペソ(約130円)
詳細は公式サイトのこちらを参照ください。
また、下記のようなドライバー起因でキャンセルしたい場合は基本的にはキャンセル料はかかりません。
- アプリの到着予定時刻になってもドライバーがいない場合(15分以上待った場合のみ)
- ドライバーが到着していないのに到着したと表示されている場合
※不当に請求されたと思われる場合は、アプリ内ヘルプセンターに連絡することで対応してくれるそうです。
インドネシアのgrabのキャンセル料
※情報が不確かです。
キャンセル料発生条件:予約から5分後以降のキャンセル
キャンセル料:1回のキャンセルにつきIDR1K(約10円)〜3K(約30円)
バイクの場合1K, 車の場合3Kとなってます。
公式サイトの情報ではないため不確かな情報となってます。ご注意ください。(参照したサイトはこちらです。)
カンボジアのgrabのキャンセル料
キャンセル料発生条件:7日間に少なくとも5回のキャンセルをした利用者
キャンセル料:1回のキャンセルにつき4,000KHR(約150円)
詳細は公式サイトのこちらを参照ください。
タクシー配車アプリGrab(グラブ)のペナルティーについて ※随時更新
ペナルティー制度があります。車が到着してから一定時間以内に乗車しなければペナルティーが課せられます。国別でペナルティー料およびペナルティー料がかかる条件が異なりますので一部の国だけ紹介しておきます。
※請求は次のGrabタクシー利用時に上乗せ請求になります。
マレーシアのペナルティ料
ペナルティ発生条件:到着してから5分以内に乗車しなかった場合
ペナルティ料:RM5(約150円)
また、下記のようなドライバー起因で5分以内に乗車できなかった場合は基本的にはペナルティ料はかかりません。
- アプリにドライバーが到着したと表示されるがドライバーがその場にいない場合
※ただし、アプリを通して上記を証明する問い合わせが必要になる場合があります。(自分は実施したことがないため情報は不確かです。)
※不当に請求されたと思われる場合は、アプリ内ヘルプセンターまでご連絡することで最大 2 営業日以内に料金が返金されるそうです。
シンガポールのgrabのペナルティ料
ペナルティ料発生条件:到着してから3分以内に乗車しなかった場合
ペナルティ料:3S$(約315円)/ 5分に1回発生
例えば、14時にタクシーが到着した場合
14:00 ~ 14:03 に乗車した場合、ペナルティなし
14:03 ~ 14:08 に乗車した場合、ペナルティ315円
14:08 ~ 14:13 に乗車した場合、ペナルティ630円
となる。
一部の車種ではペナルティ料金発生条件およびペナルティ料が変動しますので詳細はこちらを参照ください。
※不当に請求されたと思われる場合は、アプリ内ヘルプセンターに連絡することで対応してくれるそうです。
タイのgrabのペナルティ料
タイのペナルティ料の記載はありません。
ベトナムのgrabのペナルティ料
ペナルティ発生条件:到着してから5分以内に乗車しなかった場合
ペナルティ料:3000ドン(約15円)〜10000ドン(約50円)
ペナルティ料の違いは予約した車種によって異なります。詳細は公式サイトのこちらを参照ください。
※割り当てられたドライバーがお客様の到着まで 5 分以上待つことに同意し、配車をキャンセルしない場合、この料金は適用されません。
※不当に請求されたと思われる場合は、アプリ内ヘルプセンターに連絡することで対応してくれるそうです。
フィリピンのgrabのペナルティ料
ペナルティ発生条件:到着してから5分以内に乗車しなかった場合
ペナルティ料:50ペソ(約130円)
また、下記のようなドライバー起因で5分以内に乗車できなかった場合は基本的にはペナルティ料はかかりません。
- ドライバーが現れなかった場合
※不当に請求されたと思われる場合は、アプリ内ヘルプセンターに連絡することで対応してくれるそうです。
インドネシアのgrabのペナルティ料
インドネシアのペナルティ料の記載はありません。
カンボジアのgrabのペナルティ料
カンボジアのペナルティ料の記載はありません。
その他、トラブルについて
Grabに関するトラブルも多発してます。キャンセルやペナルティに関するトラブルもあります。
こちらに海外旅行(東南アジア)のトラブルについてまとめてますので気になる方はご参照ください。
※この記事内にGrabに関するトラブルを書いてます。
まとめ
東南アジアの旅行情報を調べていると必ず出てくるタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」
スマホで簡単にタクシーの配車ができるアプリです。
ただし、キャンセル料およびペナルティもありますので使用する際には十分にご注意ください。
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