リッツカールトンクアラルンプールに2022年の12月に宿泊してきました。
マレーシアのクアラルンプールにあるリッツカールトンは世界一安いリッツカールトンと言われております!!
日本のリッツカールトンは宿泊費が高くてなかなか足を踏み出せないですが、マレーシアは日本に比べるとお手頃な価格で宿泊することができるのです。
実際に2023年6月時点で1ヶ月後の宿泊費をマリオット公式サイトで調べてみました。
日本 211,731円〜(東京)
日本 75,354円〜(大阪)
マレーシア 17,579円〜(クアラルンプール)
東京と比較すると1/10以下の価格、大阪と比較しても1/4以下の価格で宿泊することができます。
とても魅力的ですよね!
とはいえ、そんなに安いと逆に心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
こちらの記事では、
- リッツカールトンクアラルンプールのお部屋はどんな感じ?
- 朝食の内容は?おいしい?
- 宿泊して良かった点は?悪かった点は?
- 日本のリッツカールトンと同じクオリティなの?
- 世界一安いリッツカールトンはどうなの?
そんな疑問に答えられるようにリッツカールトンクアラルンプールの宿泊記を書いていきます。
リッツカールトン以外にもクアラルンプールのおすすめホテルを記事にしてます。よければ合わせてご参照ください。
リッツカールトン クアラルンプール : 基本情報
リッツカールトンはマリオット・インターナショナルが展開しているホテルブランドです。マリオットグループの中でも最高ランクに属するラグジュアリーホテルであり、日本の東京や大阪にも展開しているホテルです。
リッツカールトンクアラルンプールはマレーシアの首都クアラルンプールにあります。場所はBukit Bintang(ブキビンタン)という場所で観光地にもなっているショッピングモールや、飲み屋街、高級ホテルが集中している場所になります。
リッツ・カールトン クアラルンプール | |
---|---|
住所 | 168, Jln Imbi, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur, マレーシア |
電話番号 | +60321428000 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
リッツカールトンすぐお隣には同じマリオット系列で最高級ラグジュアリークラスのJWマリオットもあります。こちらもよく比較されるので参考にしてみてください。
アクセス
クアラルンプール国際空港からの移動手段は電車かタクシー(Grab)の2つがよく使われます。
電車
所要時間は約42分(乗車時間)、料金はRM57.3(約1720円)、乗り換え1回です。
乗車駅 | 降車駅 | 種類 | 料金 | 時間 |
KLIA(空港) | KL Sentral(KLセントラル) | KLIAエクスプレス | 55RM (約1650円) | 28min |
KL Sentral (MR1)(KLセントラル) | Bukit Bintang (ブキビンタン) | MRL(モノレール) | 2.3RM (約69円) | 14min |
KLセントラルで乗り換えが必要になります。
エクスプレスでの降車場所とモノレールの乗車場所はやや離れています(googleで徒歩8分)。また、エクスプレスは20分毎、モノレールは10分毎となっており、乗り換えの時間や電車のタイミングを考えると、移動時間は1時間以上となります。
タクシー(Grab)
所要時間は約40分〜80分、料金は約60RM〜100RM(約1800円〜3000円) です。
※時間および料金は交通状況によります。
クアラルンプールでは空港からの移動は値段と容易さの観点でタクシーの方がおすすめです。
特に2人以上であればタクシーの方が安いことが多いです。ただし、注意すべきは渋滞です。クアラルンプールは渋滞が当たり前です。特に夕方の帰宅時間帯や、天候が悪く雨が降っている時間帯は渋滞します。また、渋滞に伴いタクシー料金も変動しますのでご注意ください。
タクシーの配車はGrab(スマホアプリ)を使うのが基本です。空港にはタクシーのキャッチが多くいます。そのキャッチを利用したり、自分で流れているタクシーを捕まえた場合は、料金が不明瞭であり、ぼったくられることもあるためご注意ください。
Grabについて詳細を知りたい方はこちらをご参照ください。
→ 配車アプリGrabとは
→ 配車アプリGrabの登録方法と使い方
周辺観光地
リッツ・カールトンから歩いていける観光地をご紹介します。
- Pavillion(買い物) 徒歩4分
- KLCC水族館 徒歩7分
- KLCC公園 徒歩20分(無料バスあり)
- ツインタワー 徒歩25分(無料バスあり) etc…
ツインタワーまでは距離がありますが、ショッピングモールの地下通路などを通ってアクセスできるようになってます。
また、マレーシア含め、東南アジアでは観光地チケットは事前購入でお得になる場合が多いです。事前にチケットサイトを確認してみることをおすすめします。
東南アジアでメジャーなチケットサイトがこちらになります。(在住者の私は多用してます。)
チケットによっては直前の購入も可能であるため、現地で比較してから購入することもできます。
事前に登録だけでもしておくことをおすすめします。
リッツカールトン クアラルンプール : エントランスと客室
エントランス
今回の宿泊ではあまり写真を撮れませんでした。
順にエントランスと受付、ウェルカムドリンクになります。クアラルンプールのリッツはモダンというよりは厳かな感じの作りとなっております。ウェルカムドリンクはよく分からない味でした。
チェックインのフロアはやや豪華さに欠けます。クアラルンプールのリッツはショッピングモールが隣接していることもありロビーは広々としていません。
東京・日光リッツのロビーはもっと豪華で高級感あふれる作り
さらに、日光リッツは座りながらチェックインできるのがポイント高い
日本のリッツに比べるとやや劣る気がします。
ルーム
私たちは一番小さく最安値のデラックスルームに宿泊しました。
上記の他にテーブルとソファもありました。また、綺麗にはされているものの少し年季を感じました。1997年に開業したリッツクアラルンプールは、リニューアルはされているものの場所によっては年季を感じます。
年季を感じるポイントは仕方ないと思います。ただ、それ以外に特別、プラスの印象に残るようなポイントはありませんでした。
東京は景色・日光はお部屋の内装が私には印象的だった
ここでも日本のリッツには敵わない
その他
こちらも分かりづらい写真ですみません。手前にバスタブ、奥にシャワーとなっています。アメニティはリッツおなじみのAspreyです。
日本のリッツもAsprey
こちらは日本とクアラルンプールで同じです!
リッツカールトン クアラルンプール : 朝食
私たちは「コバルトレストラン」での朝食を利用しました。
上記の写真(私が頂いた朝食の写真)しかありませんでした。
リッツカールトンクアラルンプールの朝食
- サラダ・パン・ホットミール・エッグステーションなど基本的なものはある
- マレーシア朝食ならではのロティチャナイ等がある
- 麺類やフルーツ等の種類は比較的多い
- フレッシュジュースを作ってもらえるコーナーもある
フレッシュジュースコーナーは自分でフルーツ(りんごやオレンジ等)を選んでその場で作ってもらえます。
私も頂きました。選んだのはリンゴの1種類です。だがしかし、失敗、作成直後は問題なかったのですが、時間が経つと分離してしまい、飲みきることができませんでした。
- リッツカールトンクアラルンプールの朝食は種類・内容ともに満足
- 私にとっては特別魅力的な部分はなし
これまでマレーシア含め東南アジアのホテル朝食をいただいてきましたが、こちらの朝食は可もなく不可もなく、というのが私の感想です。もちろんマレーシアに特化したロティチャナイ等はありますが、それ以外は他の東南アジアのホテル朝食とほぼ同じような種類・味でした。
また、全体の雰囲気について内装が厳かで豪華な雰囲気はあるのですが、宿泊費の価格帯が低いためか客層もやや騒がしく、全体的にがやがやとしていました。
朝食の種類や内容は文化が異なるため比較できない
一方で日本の朝食会場の雰囲気は落ち着いおり優雅な時間を感じることができ、
会場の雰囲気としては日本のリッツには敵わない気がします。
リッツカールトン クアラルンプール : まとめ
マレーシアのクアラルンプールにあるリッツカールトンは世界一安いリッツカールトンと言われております。そんなホテルに私も2022年12月に宿泊してきました。
リッツカールトンクアラルンプールのお部屋は
- 綺麗にはされているものの少し年季を感じる
- 印象に残るようなポイントは特になし
朝食は
- 基本的なものからマレーシア朝食まで揃っており種類と内容は十分
- 他の高級ホテルと同様であり、これといった特徴はなし
宿泊して良かった点と悪かった点は
- 厳かな雰囲気のある内装に感動した
- 料金の安い宿泊にも関わらず満足のいく種類/内容の朝食だった
- 場所によっては年季を感じる
- 満足いく朝食だが特別な魅力は感じなかった
- 朝食会場はやや騒がしく落ち着かなかった
ただし、朝食については私がマレーシアに住み東南アジアのホテル朝食を食べ過ぎて飽きてきているのが原因であるため、海外旅行として来た方には印象が変わると思います。
日本のリッツカールトンとの質の違いは
- 日本のリッツの方がエントランスの豪華さやチェックインの対応のクオリティが高い
- 日本のリッツの方がお部屋の装飾や景色の眺めが良い
- アメニティ については同じ
- 朝食の内容は文化の違いにより比較できないが、朝食会場の雰囲気は日本の方が落ち着いている
世界一安いリッツカールトンはどんなものか
やはり価格相当な部分もあります。日本のリッツカールトンと同等のレベルを期待するのはおすすめしません。しかし、この価格帯で、こんな素敵な内装、種類の豊富な朝食、年季は感じるが綺麗にされている客室、リッツカールトンのアメニティを楽しめるのはとても良いポイントです。
マレーシアで世界一安いリッツカールトンに皆様も一度宿泊してみてはいかがでしょうか。
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