JWマリオット・ホテル・クアラルンプールに2022年の12月に宿泊してきました。
JWマリオット・ホテル・クアラルンプールはクアラルンプールにあるホテルのなかで私が一番おすすめする綺麗で快適なホテルです。
こちらの記事では
- JWマリオットクアラルンプールホテルのお部屋はどんな感じ?
- 朝食の内容は?おいしい?
- 宿泊して良かった点は?悪かった点は?
- 一番おすすめするのはどうして?
そんな疑問に答えられるようにJWマリオットクアラルンプールの宿泊記を書いていきます。
リッツカールトン以外にもクアラルンプールのおすすめホテルを記事にしてます。よければ合わせてご参照ください。
【宿泊記】JWマリオット・ホテル・クアラルンプール:基本情報
JWマリオットはマリオット・インターナショナルが展開しているホテルブランドです。マリオットグループの中でも最高ランクに属するラグジュアリーホテルであり、日本でも奈良県に展開しているホテルです。
JWマリオットクアラルンプールはマレーシアの首都クアラルンプールにあり1997年に開業、2020年にリニューアルされました。場所はBukit Bintang(ブキビンタン)という場所で観光地にもなっているショッピングモールや、飲み屋街、高級ホテルが集中している場所になります。
JWマリオット・ホテル・クアラルンプール | |
---|---|
住所 | 183, Jln Bukit Bintang, Bukit Bintang, 55100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur マレーシア |
電話番号 | +60327159000 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 12:00 |
また、JWマリオットクアラルンプールのすぐお隣には同じマリオット系列で最高級ラグジュアリークラスのリッツカールトンもあります。こちらもよく比較されるので参考にしてみてください。
アクセス
クアラルンプール国際空港からの移動手段は電車かタクシー(Grab)の2つがよく使われます。
電車
所要時間は約42分(乗車時間)、料金はRM57.3(約1720円)、乗り換え1回です。
乗車駅 | 降車駅 | 種類 | 料金 | 時間 |
KLIA(空港) | KL Sentral(KLセントラル) | KLIAエクスプレス | 55RM (約1650円) | 28min |
KL Sentral (MR1)(KLセントラル) | Bukit Bintang (ブキビンタン) | MRL(モノレール) | 2.3RM (約69円) | 14min |
KLセントラルで乗り換えが必要になります。
エクスプレスでの降車場所とモノレールの乗車場所はやや離れています(googleで徒歩8分)。また、エクスプレスは20分毎、モノレールは10分毎となっており、乗り換えの時間や電車のタイミングを考えると、移動時間は1時間以上となります。
タクシー(Grab)
所要時間は約40分〜80分、料金は約60RM〜100RM(約1800円〜3000円) です。(時間および料金は交通状況によります。)
クアラルンプールでは空港からの移動は値段と容易さの観点でタクシーの方がおすすめです。
特に2人以上であればタクシーの方が安いことが多いです。ただし、注意すべきは渋滞です。クアラルンプールは渋滞が当たり前です。特に夕方の帰宅時間帯や、天候が悪く雨が降っている時間帯は渋滞します。また、渋滞に伴いタクシー料金も変動しますのでご注意ください。
タクシーの配車はGrab(スマホアプリ)を使うのが基本です。空港にはタクシーのキャッチが多くいます。そのキャッチを利用したり、自分で流れているタクシーを捕まえた場合は、料金が不明瞭であり、ぼったくられることもあるためご注意ください。
Grabについて詳細を知りたい方はこちらをご参照ください。
周辺観光地
JWマリオットから歩いていける観光地をご紹介します。
- Pavillion(買い物) 徒歩4分
- KLCC水族館 徒歩7分
- KLCC公園 徒歩20分(無料バスあり)
- ツインタワー 徒歩25分(無料バスあり) etc…
ツインタワーまでは距離がありますが、ショッピングモールの地下通路などを通ってアクセスできるようになってます。
また、マレーシア含め、東南アジアでは観光地チケットは事前購入でお得になる場合が多いです。事前にチケットサイトを確認してみることをおすすめします。
東南アジアでメジャーなチケットサイトがこちらになります。(在住者の私は多用してます。)
チケットによっては直前の購入も可能であるため、現地で比較してから購入することもできます。
事前に登録だけでもしておくことをおすすめします。
【宿泊記】JWマリオット・ホテル・クアラルンプール:客室
エントランスとロビー
エントランスとロビーは普通です。
ショッピングモールと併設されているためあまり特別感はありません。
チェックインも特に印象に残るようなことはありません。
12月に宿泊したのでツリーが飾られています。
マレーシアはショッピングモールなどにある装飾がすごいです。しかし、やはり熱帯地域ということもあり装飾があっても日本のようなクリスマス感は感じられません。
エレベーター
エレベーターです。特に何もありません。
ルーム
お部屋です。
リニューアルされていることもありとても綺麗です。
テレビ等の家電も新しくなっています。私はお部屋がとても綺麗でも家電が古いとそれだけで古さを感じてしまいます。こちらはすべて新しくなっていたので良かったです。
ソファとデスクです。
奥にミニバーがあります。
お部屋じたいはとてもシンプルなデザイン性で印象には残りにくいかもしれません。
ミニバーです。
こちらも最高ランクのホテルにしては質素な感じに見えます。シンプルなデザイン性も含めJWの特徴ですね。
バスルーム
水回りも綺麗です。
ランクの低いお部屋にしたため、あまり豪華さはありませんが十分です。
アメニティは写真がありませんが、JWおなじみ英国発のアロマブランド「アロマセラピー・アソシエイツ(Aromatherapy Associates)」です。とても香りが良く私のお気に入りです。
【宿泊記】JWマリオット・ホテル・クアラルンプール:朝食
朝食会場
お部屋から朝食会場までに通る場所です。ちらほら人が写真を撮ってました。
朝食会場はショッピングモールに併設されている場所です。このフロアじたいはとても広くなっています。右の写真が朝食をいただく場所です。
こんな感じの場所です。特別贅沢さはありません。
朝食
左はパンやジャム、右はマレーシア朝食に定番のナシ・レマです。
ヨーグルトや飲み物・フルーツです。
ホットミールやサラダです。
こちらが私たちがいただいたものです。もちろんエッグステーションもあります。
左の写真はパン・ホットミールです。
手前にあるお皿の丸く4つあるのはマレーシアでよくあるフルーツでライチのようなものです。
上の三角はキッシュ、その上にはマッシュルームです。
右の写真の奥はロティチャナイと呼ばれるものでこちらもマレーシア朝食の定番です。ナンとカレーのようなもので美味しいです。
エッグステーションで作ってもらったオムレツとサラダです。
マレーシアではホテル朝食でサラダは常にある気がします。
東南アジアでもはサラダバーがない場所もあります。
JWマリオットクアラルンプールの朝食
- サラダ・パン・ホットミール・エッグステーションなど基本的なものはある
- マレーシア朝食ならではのロティチャナイ等がある
- 麺類やフルーツ等の種類は比較的多い
JWマリオットの朝食は私にとってはこれといった特徴はありませんでした。
これまでマレーシア含め東南アジアのホテル朝食をいただいてきましたが、こちらの朝食は可もなく不可もなく、というのが私の感想です。もちろんマレーシアに特化したロティチャナイ等はありますが、それ以外は他の東南アジアのホテル朝食とほぼ同じような種類・味でした。
また、全体の雰囲気についても印象に残るようなものはありませんでした。
朝食は普通に美味しく、種類も十分にあって、雰囲気も普通といった、何不自由ないものでした。
【宿泊記】JWマリオット・ホテル・クアラルンプール:まとめ
お部屋はとても綺麗でした。一方でデザインや装飾は印象に残るものがない気がします。
朝食も他のマレーシアホテルと変わらずで特別印象に残るものはありませんでした。
私が「一番おすすめ」としている3つの理由
JWマリオット・ホテル・クアラルンプールを「一番おすすめ」としている3つの理由です。
- 理由1 部屋・朝食・アメニティは何も問題なく満足
- 理由2 立地も良く、コスパも良い
- 理由3 プラスな部分はないが、マイナスな部分もない
理由1 部屋・朝食・アメニティは何も問題なく満足
こちらの詳細は上記の宿泊記の部分をご参照ください。
部屋はとても綺麗で、朝食の種類や内容も問題なく、アメニティも個人的ですが私は気にいっています。宿泊するのに十分満足のいくホテルです。
理由2 立地も良く、コスパも良い
クアラルンプール観光に適した立地
クアラルンプールの主な観光エリアは3つであり、ざっくり紹介するとこのような括りです。
ブキビンタン:ショッピングモールや飲み屋街
KL:ツインタワーや公園
KLセントラル:歴史的観光地
JWマリオットは一番上のブキビンタンに位置します。
宿泊について上記の3つのエリアであれば、全ておすすめです。ブキビンタンの利点はこちらです。
- 飲んだあと/お腹いっぱいになったあとはすぐに部屋に戻れる
- 買い物したらすぐに荷物を置ける
また、ブキビンタンに宿泊していてもKLの観光は簡単にできます。
ブキビンタンからKLまでは歩いて30分ほどであり、その30分もショッピングの地下や歩道橋のような場所を歩いて行くことができます。KLとブキビンタンを結ぶ無料のバスもあります。したがって、ブキビンタンからのKL観光は移動費がかからず、かつ移動時間も30分以内となります。
以上から、ブキビンタンにあるJWマリオットは立地的におすすめします。
コスパが良い
マレーシアのホテルは安いです。日本の最高級ランクのホテル宿泊費が高くてなかなか足を踏み出せないですが、マレーシアは日本に比べるとお手頃な価格で宿泊することができます。
実際に2023年6月時点で1ヶ月後の宿泊費をマリオット公式サイトで調べてみました。
日本 60,991円〜(奈良)
マレーシア 14,339円〜(クアラルンプール)
日本に比べ1/4以下で宿泊できます。
また、JWマリオットはクアラルンプールにあるマリオット系のラグジュアリークラスのなかで一番安く宿泊できます。
このJWマリオットに最安値で宿泊してラグジュアリーホテルを経験するもよし、ベースが安いからこそ、部屋をランクアップして更に素敵なホテルステイを楽しむのも良し、選択の幅が広がります。
理由3 プラスな部分はないが、マイナスな部分もない
JWマリオットは宿泊記の項目で書いた通り、私にとっては特に印象に残るものもなければ悪い部分もありませんでした。
この悪いところがない=残念だったポイントが一つもないので私は気に入りました。
もちろん人によって残念に思うポイントは変わってきます。
例えば、このJWマリオットも人によってはシンプルすぎてつまらなく感じるかもしれません。(そういった方はセントレジスホテルやWがおすすめです。)
正直なところ、私も少し物足りなさは感じており、「朝食の場所はふかふかなソファで優雅な時間を感じれる場所が良い」など思ったりもします。
一方で、シンプルさは私にとってマイナスにならなかったので、こちらの記事でおすすめさせていただきました。
また、私が残念に感じるポイントを挙げておきます。逆に言えば重視するポイントです。
- 古くないか
- 朝食バリエーションは十分か
- アメニティはどうか
- 料金と立地がどうか
お隣にあるリッツ・カールトンはロビーなど厳かな雰囲気がありとても好印象でしたが、お部屋にやや古さを感じる部分がありそのマイナスポイントが記憶に残ってしまいました。
私と重視するポイントが似ている方には、JWマリオットがおすすめになります。
また、マレーシアにはJWマリオット以外にも多くのホテルがあります。私とは重視するポイントが異なる方も、ご自身のこだわりに合ったホテルが見つかるかもしれません。
ホテル選びに迷ったら同じような考え方で決めるとより良い旅行になるかもしれません。
まとめ
JWマリオット・ホテル・クアラルンプールはクアラルンプール観光の際の宿泊に私が一番おすすめするホテルです。
JWマリオットクアラルンプールホテルのお部屋は
- とても綺麗で快適
- シンプルなデザインのため好みは分かれる
朝食は
- 基本的なものからマレーシア朝食まで揃っており種類と内容は十分
- 他の高級ホテルと同様であり、これといった特徴はなし
宿泊して良かった点は?悪かった点は?
- お部屋が綺麗で快適に過ごすことができた
- 料金の安い宿泊にも関わらず部屋・朝食・アメニティのホテルの基本的な部分がバランスよく十分であり満足した
- ラグジュアリークラスにしては装飾がシンプルであり人によっては不満が残る可能性あり
- 満足いく朝食だが特別な魅力は感じなかった
一番おすすめするのはどうして?
- 部屋・朝食・アメニティは何も問題なく満足できるから
- 立地も良く、コスパも良いから
- マイナスな部分がないから
クアラルンプールで私がおすすめするホテルはJWマリオットホテルです。不満が一つもなく安く宿泊できるホテルとなっています。
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