東南アジアの旅行情報を調べていると必ず出てくるタクシー配車アプリ「Grab(グラブ)」
スマホで簡単にタクシーの配車ができるアプリです。
そんな配車アプリGrabの「支払い方法」について説明します。
「Grab(グラブ)」タクシーの支払い方法

「Grab(グラブ)」タクシーの支払い方法はいくつかあります。
ここでは主な支払い方法3つをご説明します。
支払い方法1:現金払い
現金払いの概要とメリットデメリット
Grabは現金払いが可能です。
現金払いの場合は、目的地到着時にドライバーに現金を渡します。
注意点としてドライバーが細かなお金を準備しておらず、お釣りを貰えないといったトラブルもあるようなのでご注意ください。
メリットは無駄な手数料はかからず誰でも利用ができる点です。
デメリットは現金を準備する手間とドライバーとのやりとりが発生する点です。
現金払いの登録方法
設定は不要です。
Grab登録後のデフォルトの設定は現金払いになってます。
支払い方法2:クレジットカード・デビットカード払い
クレジットカード・デビットカード払いの概要とメリットデメリット
旅行者に一番おすすめの方法がクレジットまたはデビットカード払いです。
事前に登録し支払い方法にクレジットカードを設定しておけば、アプリ上で勝手に決済されます。
降車時に何もする必要がありません。
唯一のデメリットとしては、手数料が発生してしまうことです。ただし、手数料もそんな大した金額ではありません。
現金の準備やドライバーとのやりとりが省けるという利点も大きいので手間賃として考えれば損ではないと思います。
クレジットカードに関しては、別途記事にしているので詳細に知りたい方はこちらをご参照ください。
メリットは外国人でも利用可能なキャッシュレス決済である点です。
デメリットは日本のクレジットカードであれば外国決済手数料が発生する点です。
クレジットカード・デビットカード払いのカード登録方法
クレジットカード・デビットカード払いの登録方法は先ほどご紹介した記事(こちら)に書いてます。

支払い方法3:Grab Pay
Grab Payの概要とメリットデメリット
grab上にデジタルウォレットおよび支払いができるプラットフォームがあります。
grab pay にお金をチャージしてから支払います。grab pay で支払うことによりgrabポイントというgrab独自のポイントを貯めることができ、そのポイントで支払うこともできます。
また、grab pay は grabアプリの中のサービスだけではなく、街中のショップでも支払いに利用することができます。
grab payのチャージはクレジットカード・銀行口座など複数の選択肢があります。日本のクレジットカードでもチャージ可能であるため、旅行中の方も利用しようと思えば利用できます。
簡単にgrab payは利用できるため、長期滞在もしくは、頻繁にgrabアプリを利用するならばおすすめです。
※ クレジットカードでの grab pay チャージは手数料がかかります。
メリットはキャッシュレス決済なのはもちろん街中でも利用可能でポイントも貯まる点です。
デメリットはクレジットカードでのチャージは手数料がかかる点とウォレット上にお金が残らないように調整する必要がある点です。
Grab Payの登録方法
旅行者でGrab Payを利用する方は少ないと思うので、ここでは簡単な説明とさせてください。
Grab Payの設定の流れはこちらです。
- Grab Payのアクティベート
- メールアドレスの登録
- TopUp(チャージ)のための支払い方法の設定
- TopUp(チャージ)
- Grab Payを支払い方法のデフォルトに設定
支払い方法の設定方法
配車時の支払い方法の設定について説明します。やや、内容が重複する部分もありますが、改めてまとめます。
支払い方法の設定の仕方は2つあります。
- デフォルト設定をする
- 配車時に都度設定する
デフォルト設定のやり方と注意点
クレジットカードやGrab Payの準備ができたら支払い方法として利用したい方法をデフォルト設定にします。
デフォルト設定にしたら、配車時には基本的にはその設定が適用されるため特に操作は不要になります。
デフォルト設定のやり方はこちらです。
- プロフィール画面へ
- ダッシュボードでデフォルト設定したい支払い方法をクリック
- 「Set as default」を ON
下記は現状のデフォルト設定が「Grab Pay」で「クレジットカードVISA」に変更する例です






最後の画像は配車予約画面になります。左下の支払い方法がクレジットカードとなってます。
デフォルト設定の注意点はこちらです。
2つ目について、初期登録時以外は「Cash(現金払い)」をデフォルト設定にはできません。現金払いをしたいときは、次の項目の方法で設定してくだい。(クレジットやGrabPayの全ての登録を削除すればデフォルトになるかもしれません。)
3つ目について、GrabPayは、国毎に設定が必要です。従って、別の国に移動した際は設定が変更されます。
配車時設定のやり方と注意点
デフォルト設定がどんな設定だとしても、配車時に支払い方法を設定しなおすことができます。
配車時設定のやり方はこちらです。
- 配車予約の画面で支払い方法をクリック
- 利用したい支払い方法をクリック
下記は現状のデフォルト設定が「Grab Pay」で「クレジットカードVISA」に変更する例です




配車時設定の注意点についてですが、こちらはあまり注意することはありません。
ただし、「設定をし忘れる」可能性があるという点には要注意です。
利用した支払い方法をデフォルト設定にしておいて、必要に応じて配車時設定の方法で設定し直すというのがおすすめです。
以上が支払い方法の設定でした。
その他、Grab関連の記事はこちら
Grabの登録方法
Grabの登録方法はこちらです。
Grabの使い方
Grabの使い方はこちらです。
Grabの各種設定の変更と退会方法
Grabの各種設定の変更と退会方法はこちらです。
Grabの車種と料金計算
Grabの国別の車種と料金計算はこちらです。
キャンセルとペナルティについて
キャンセル料やペナルティ料が存在します。
Grabのクレジットカード関連情報
クレジットカードの登録方法と手数料やエラーについてです。
Grab利用時に気をつけるべきこと
乗車中のルールや請求額についてです。随時、情報は追加予定です。
Grabの補足情報
目的地変更や事前予約の仕方等です。随時、情報は追加予定です。
Grabの領収書関連情報
領収書の発行方法と領収書に関する疑問についてです。
トラブルについて
Grabに関するトラブルも多発してます。
まとめ
以上が、grabの支払い方法でした。
「Grab(グラブ)」タクシーの支払い方法はいくつかあります。
個人的なおすすめは、クレジットカード(デビットカード)払いです。
「Grabタクシー」じたいのメリットが事前に金額が決まりキャッシュレス決済利用でタクシーが簡単に利用できるようになるというものです。
カードを一度登録すれば、いつでも、どこでも簡単に利用できます。特に東南アジアを周遊される方は、この方法がマストだと思います。
支払い方法は配車する上で選択が必要な項目です。
自分に合った方法を事前に準備した上でぜひGrabを利用してみてください。
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