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AirAsia東南アジア飛行機

エアアジア(Airasia)グループと就航路線・フライトスケジュール | エアアジアとエアアジアxの違いとは?

エアアジア(Airasia)、東南アジアで主流の格安航空会社です。

日本発着もあり、一般の航空会社よりも断然安い。

そんなエアアジアですが、

「エアアジアとエアアジアXの違いとは?」

エアアジアにはエアアジアグループがあります。

本記事ではそのエアアジアグループの各社の説明とともに就航路線・日本路線やフライトスケジュールについて書いていきます。

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エアアジア(Airasia)グループとは

エアアジアはマレーシアに本社を持ちつつ各地で事業を展開しエアアジアグループとして運用されてます。

エアアジアグループとして運用しているのはこちらです。

順番にそれぞれの会社の簡単な説明と路線について書いていきます。

エアアジアとエアアジアxの違い

路線について書く前に、エアアジアとエアアジアXないし、タイ・エアアジアとタイ・エアアジアXの違いについて説明しておきます。

全てエアアジアグループに所属してますが、一番大きな違いは距離によるものです。

  • エアアジアは通常4時間以内の短距離便
  • エアアジアXは4時間以上の長距離便

※実際には4時間を超える路線でも「エアアジア」が運行している場所もあります。

それ以外にも異なる点をまとめます。

エアアジアエアアジアX
距離短距離便長距離便
機材エアバスA320型機エアバスA330型機
エアバスA300~330型機(タイ)
座席エコノミー・ホットシートのみエコノミー・ホットシートに加え
プレミアムフラットベッドあり

距離以外の点として異なるのが機材および座席です。

長距離便の方が大きな機材が使用され、座席もプレミアムフラットベッド席が追加されます。

それに伴い「プレミアムフラットベッド」プランも選択できるようになります。

基本的なプランにおいてのサービスは同じになります。

プレミアムフラットベッドやプランについて詳細に知りたい方はこちらをご参照ください。

本記事の後半にもまとめてますが、日本発着において利用されている便はこちらです。

エアアジア / タイ・エアアジア福岡・沖縄
エアアジア X / タイ・エアアジア X羽田・成田・大阪・札幌・名古屋

東南アジアに近い福岡や沖縄は「エアアジア」「タイ・エアアジア」の便が運行されてます。

ちなみに、タイ・エアアジアが運行する「福岡ータイ」は5時間超えの距離なのですが短距離便となってます。

以上が、エアアジアとエアアジアXの違いでした。次から各会社の路線について書きます。

エアアジア(AK) (Berhad ブルハド)就航路線

エアアジア(Airasia)AKブルハドの就航路線
Screenshot

エアアジア(エアアジア ブルハド)AKはエアアジアの本体になります。

マレーシアのクアラルンプールやコタキナバルなどを拠点として運行してます。

クアラルンプールからの直行便は70路線となっており、

  • マレーシア国内
  • シンガポール
  • タイ
  • インドネシア
  • ベトナム
  • 中国
  • オーストラリア、等

各国へ飛んでます。

日本路線としては、2025年8月15日から「コタキナバルー台北ー福岡」路線が始まります。

エアアジア(AK)としての日本への就航はこれが初めてとなります。

エアアジアX(D7)(Berhad ブルハド x)就航路線

エアアジアX(Airasia X)D7ブルハドの就航路線

エアアジア X(エアアジア ブルハド)D7はエアアジアの本体の中・長距離路線です。

マレーシアのクアラルンプールのクアラルンプール国際空港(KLIA2)を拠点として23の目的地へ運行してます。

クアラルンプールからの直行便は、

  • 日本
  • 韓国
  • 中国
  • オーストラリア
  • インド
  • サウジアラビア
  • ケニア、等

各国へ飛んでます。

日本路線としては、大阪・東京(羽田)・札幌までの直行便と台湾経由の大阪行きの便が運行してます。

タイ・エアアジア(FD)就航路線

タイエアアジア(Thai Airasia)FDの就航路線
Screenshot

タイ・エアアジア FD は「マレーシアのエアアジアとタイのアジア・アビエーションの合弁会社」になります。

タイを中心にバンコクのドンムアン国際空港を拠点として国内外へ向けて運行してます。

現在、国内12都市と海外8カ国9都市の21の目的地まで運行しており、2025年時点で30以上の新路線を開設する予定だそうです。

バンコクからの直行便は、

  • タイ国内
  • マレーシア
  • シンガポール
  • インドネシア
  • ベトナム
  • 中国
  • 日本
  • インド、等

各国へ飛んでます。

日本路線としては、 福岡、沖縄までの直行便と台湾経由の東京(成田)、札幌、沖縄行きの便が運行してます。

タイ・エアアジアX(XJ)就航路線

タイエアアジアX(Thai Airasia X)XJの就航路線

タイ・エアアジアX XJ はタイ・エアアジアの中・長距離路線です。

タイ・バンコクのドンムアン国際空港を拠点として7つの目的地まで(直行便のみ)運行してます。

目的地は、

  • 成田(日本)
  • 関空(大阪)
  • 札幌(日本)
  • 名古屋(日本)
  • ソウル(韓国)
  • 上海(中国)
  • シドニー(オーストラリア)

の4カ国7都市です。

日本路線としては上記の通り、東京(成田)・大阪・札幌・名古屋までの直行便が運行してます。

インドネシア・エアアジア(QZ)就航路線

インドネシアエアアジアQZの就航路線

インドネシア・エアアジア QZ はインドネシアを拠点としたエアアジア(マレーシア)の子会社になります。

ジャカルタのスカルノ・ハッタ国際空港を拠点として国内外へ向けて68路線を運行してます。

ジャカルタからの直行便は、

  • インドネシア国内
  • マレーシア
  • シンガポール
  • タイ
  • ベトナム
  • 中国

各国へ飛んでます。

日本路線はありません。

フィリピン・エアアジア(Z2) 旧:エアアジア・ゼスト 就航路線

フィリピンエアアジアZ2(旧エアアジア・ゼスト)の就航路線

フィリピン・エアアジア Z2 はフィリピンを拠点としたエアアジア(マレーシア)の子会社になります。

2015年まではエアアジア・ゼストとして知られてました。

マニラのニノイ・アキノ国際空港を拠点として国内外へ向けて38路線を運行してます。

マニラからの直行便は、

  • フィリピン国内
  • マレーシア
  • タイ
  • 中国
  • 韓国
  • 日本

各国へ飛んでます。

日本路線としては、東京(成田)・大阪までの直行便が運行してます。

カンボジア・エアアジア(KT)就航路線

カンボジアエアアジアKTの就航路線

カンボジア・エアアジア KT は「マレーシアのエアアジアとカンボジアのビライ・アジアの合弁会社」になります。

カンボジアのプノンペンを拠点として国内外へ向けて5路線を運行してます。

5路線は

  • プノンペン ー シェムリアップ
  • プノンペン ー クアラルンプール(マレーシア)
  • プノンペン ー ハノイ(ベトナム)
  • シェムリアップ ー クアラルンプール(マレーシア)
  • シアヌークビル ー クアラルンプール(マレーシア)

カンボジア国内およびマレーシアのクアラルンプールとベトナムのハノイに飛んでます。

日本路線はありません。

以上が各会社路線についてでした。

エアアジアの日本路線とフライトスケジュール(羽田・成田・関空・名古屋・福岡・札幌・沖縄)

続いて、日本路線の視点でエアアジアの便について書きます。

内容は空港および目的地・フライト数や出発時間といったフライトスケジュールを簡単にまとめてます。

エアアジアが運行している空港はこちらです。

※情報は随時変更する可能性があります。参考程度としてください。

エアアジア 羽田 路線と時刻表

航空会社(コード)目的地フライト数出発時間
エアアジアX(D7)マレーシア・クアラルンプール1日1便・毎日23時50分

羽田発着はエアアジアX(マレーシア)のみです。

クアラルンプール行き・1日1便の夜便となってます。

エアアジア 成田 路線と時刻表

航空会社(コード)目的地フライト数出発時間
タイ・エアアジアX
(XJ)
タイ・バンコク1日2〜3便・毎日9時15分
12時10分
21時15分
タイ・エアアジア
(FD)
中国・台湾1日1便・毎日13時55分
フィリピン・エアアジア
(Z2)
フィリピン・マニラ1日1〜2便・毎日11時10分
20時30分

成田発着はタイ・エアアジアX、タイ・エアアジア、フィリピン・エアアジアの3社3路線の運行です。

目的地はバンコク・台湾・フィリピンです。

エアアジア 関空 路線と時刻表

航空会社(コード)目的地フライト数出発時間
エアアジアX(D7)マレーシア・クアラルンプール1日1便・毎日11時05分
エアアジアX(D7)中国・台湾1日1便・毎日21時05分
タイ・エアアジアX
(XJ)
タイ・バンコク1日1〜2便・毎日9時55分
21時00分
フィリピン・エアアジア
(Z2)
フィリピン・マニラ1日1便・毎日14時15分

関空発着はエアアジアX、タイ・エアアジアX、フィリピン・エアアジアの3社4路線の運行です。

目的地はクアラルンプール・台湾・バンコク・マニラです。

エアアジア 名古屋 路線と時刻表

航空会社(コード)目的地フライト数出発時間
タイ・エアアジアX
(XJ)
タイ・バンコク1日0〜1便・日月水金10時30分

名古屋発着はタイ・エアアジアXのみです。

バンコク行き・0〜1便の昼便となってます。

エアアジア 福岡 路線と時刻表

航空会社(コード)目的地フライト数出発時間
エアアジア
(AK)
中国・台北1日1便・毎日 ※17時00分
タイ・エアアジア
(FD)
タイ・バンコク1日1便・毎日08時15分

※2025年8月15日以降

福岡発着はエアアジア、タイ・エアアジアの2社2路線の運行です。

エアアジアは2025年8月15日からの運行開始となり台北行き、乗り換えを利用すれば最終的にクアラルンプール行きとなります。

タイ・エアアジアはバンコク行きとなってます。

エアアジア 札幌 路線と時刻表

航空会社(コード)目的地フライト数出発時間
エアアジアX
(D7)
マレーシア・クアラルンプール1日1便・日月水金 ※09時50分
タイ・エアアジア
(FD)
中国・台湾1日1便・毎日14時40分
タイ・エアアジアX
(XJ)
タイ・バンコク1日0〜1便・日木11時55分

※2025年9月12日以降

札幌発着はエアアジアX、タイ・エアアジア、タイ・エアアジアXの3社3路線の運行です。

エアアジアXのクアラルンプール行きの便は現時点で週1程度ですが、2025年9月以降は便数を増やしての運行予定です。

目的地はクアラルンプール・台湾・バンコクです。

エアアジア 沖縄 路線と時刻表

航空会社(コード)目的地フライト数出発時間
タイ・エアアジア
(FD)
タイ・バンコク1日0〜1便・日火木土16時05分
タイ・エアアジア
(FD)
中国・台湾1日1便・毎日16時55分

沖縄発着はタイ・エアアジアの1社2路線の運行です。

目的地は台湾・バンコクです。

エアアジアのバンコクまとめ(スワンナプーム・ドンムアン)

続いて利用頻度が高い「バンコク」についてもまとめておきます。

こちらは日本ーバンコクの運行スケジュールや所要時間のまとめとなります。

スワンナプーム

エアアジアは日本からスワンナプームへの便は運行していません。

ドンムアン

出発地便名直行便・乗換便出発時間所要時間
羽田エアアジアX(D7)
+エアアジア(AK)
乗換1回23時50分11時間40分
(乗換2時間10分)
成田タイ・エアアジアX(XJ)直行便09時15分
12時10分
21時15分
7時間25分
関空タイ・エアアジアX(XJ)直行便09時15分
21時00分
6時間30分
名古屋タイ・エアアジアX(XJ)直行便10時30分6時間50分
福岡タイ・エアアジア
(FD)
直行便08時15分5時間25分
札幌タイ・エアアジアX(XJ)直行便11時55分8時間10分
沖縄タイ・エアアジア
(FD)
直行便16時05分4時間35分
  • 羽田発着以外は全てバンコクへの直行便あり
  • 名古屋・福岡・札幌・沖縄は曜日によっては便がないため要注意
  • タイ・バンコクに近い福岡と沖縄は「タイ・エアアジア」
  • 上記以外は「タイ・エアアジアX」

エアアジアは基本的にドンムアン空港を拠点としているため、日本からドンムアン空港への便は多数あります。

エアアジアに関する全ての情報

他にもエアアジアに関する情報をまとめています。

予約関連情報から遅延欠航率まで記事にしているので興味があればご参照ください。

紹介ですが、東南アジアで必須の「Grabタクシー」についても記事にしてます。

登録方法から使い方、トラブルやクーポンなど知っておくべき情報をまとめているのでぜひご参照ください。

まとめ

以上が、エアアジアグループおよび就航路線・日本路線・フライトスケジュールについてのまとめでした。

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