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マレーシア・クアラルンプールの公共交通機関

マレーシア・クアラルンプールの公共交通機関についてご紹介します。

マレーシアに旅行予定の方も、マレーシアに移住予定の方も気になるのではないでしょうか?

旅行に適した公共交通機関は何か、移住した上で日常的な利用に適した公共交通機関は何か、本記事では旅行者および移住者向けにマレーシア・クアラルンプールの公共交通機関をご紹介したいと思います。

この記事をおすすめしたい方

・マレーシア旅行またはマレーシア移住予定の方で公共交通機関について知りたい方

記事の内容

・マレーシア・クアラルンプールの公共交通機関
・旅行者向け 最適な公共交通機関とは

・在住者向け 最適な公共交通機関とは

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マレーシア・クアラルンプールの公共交通機関

マレーシア・クアラルンプールの主な公共交通機関はこちらです。

  • 鉄道(LRT / モノレール / MRT)
  • バス
  • 流しタクシー
  • 配車タクシー

鉄道(LRT / MRT / モノレール)

マレーシア・クアラルンプールの首都圏主要エリアは鉄道が走ってます。

路線図はこちらをご参照ください。(Rapid KL 公式サイト

6時〜23時/24時頃まで5分〜10分おき(ピークタイム)となってます。低価格(約30円〜)で運行も安定してます。

電車の種類としてはこちらです。

  • LRT
    • Kelana Jaya(クラナジャヤ線)
    • Sri Petaling(スリペタリン線)
    • Ampang(アンパン線)
    • (シャーアラム線が2024年に開通予定)
  • MRT
    • Kajang(カジャン線)
    • Putrajaya(プトラジャヤ線)
  • モノレール
    • KL Monorail(KLモノレール)

種類は少ないため利用じたいは難しくない一方で、行ける範囲は限られます。

バス

鉄道網を補完する公共交通機関としてバスがあります。こちらも低価格(約30円〜)で利用できますが時刻表がないため利用するにはやや不便となってます。

  • 路線バス「rapid KL」
  • 市内巡回バス「GOKL」

時刻表もなく渋滞にも巻き込まれるため時間的に余裕がない限りは利用をおすすめしません。

流しタクシー

首都圏のタクシーはメーター制となってます。

タクシーの種類(色)によって初乗りは異なります。

  • 赤城や黄緑などの「Budget Taxi」初乗り約90円
  • 青の「Executive Taxi」初乗り約180円
  • シルバー系の「TEKSIM」初乗り約120円

また、日本同様に深夜料金があります。(午前0時以降)

流しタクシーはありますが、利用じたいはあまり一般的ではありません。次に書く配車タクシーの利用がマレーシアでは一般的です。

配車タクシー

スマートフォンのアプリを利用した配車サービス(配車タクシー)があります。

マレーシア旅行客もマレーシア在住者も最も良く利用する公共交通機関となってます。

マレーシアの配車タクシーは比較的安く、ドアツードアで移動が可能となっていることから多くの人が利用してます。蒸し暑くいつ雨が降るかも分からないマレーシアでは車での移動が好まれてます。

また、配車タクシーでは事前に料金が決まり、クレジットカードを登録しておけばオンライン決済が可能という点でも利用しやすくなってます。

配車サービスを提供している会社はいくつかありますが、最も大きく代表的な会社は「Grab(グラブ)」です。

Grabについて詳細を知りたい方はこちらをご参照ください。
配車アプリGrabとは
配車アプリGrabの登録方法と使い方

旅行者向け 最適な公共交通機関とは

旅行者向けに最適な公共交通機関はこちらです。

  • 鉄道
  • 配車タクシー
  • 観光バス

旅行者向けおすすめ鉄道

市内の一部の観光地であれば鉄道+徒歩で移動が可能となります。

また、利用方法も簡単でチケット(トークンと呼ばれるコインか、Touch ‘n Go(タッチアンドゴー)と呼ばれるカード)を通して改札を通るだけです。

現在旅行者が利用できるチケットの種類はこちらです。

  • 1回券(約30円〜)
  • KL travel pass 空港市内片道(約2250円)
  • KL travel pass 空港市内往復(約3600円)

以前までは1日券と3日券があったのですが、現在、旅行客は使用できなくなってます。

KL travel passとは、「空港から市内への乗車券+市内のLRT/MRT/モノレールが2日間乗り放題」のチケットとなってます。

空港から市内への乗車券は通常、片道約1650円/往復約3000円となっているため、実質600円で市内の鉄道が2日間乗り放題ということになります。

個人的には1日で300円程度の移動には至らないため、1回券の利用をおすすめします。

旅行者向けおすすめ配車タクシー

旅行者向けに一番おすすめする公共交通機関は配車タクシーです。旅行中は時間的にもコスト的にも効率良くある必要があります。それらをバランスよく満たす移動手段が配車タクシーです。

また安全面でも配車タクシーがおすすめです。利用者の多い配車タクシーは安全面でもケアがされています。

利用方法はこちらをご覧ください。

配車アプリGrabとは
配車アプリGrabの登録方法と使い方

旅行者向けおすすめ観光バス

公共交通機関の項目の説明には記載してませんが、観光客向けに観光バスがあります。

KL HIP HOPバスという観光地を周遊しているバスです。2階建ての赤い観光バスです。

他の交通機関に比べて割高になってしまいますが、時間が限られている旅行者にとっては効率的に観光地を周れる移動手段になります。

24時間チケットが930円で市内の観光地すべてを周遊しており乗り降り自由となってます。

個人的には、このチケットで一度すべての観光地の外観だけでも軽く見て周り、翌日に気になった場所に公共交通機関を利用して訪れるといったプランがよりクアラルンプール市内を楽しめるプランだと考えてます。

チケットについては現地で購入するより事前に下記から購入した方がお得です。

チケットはこちら

在住者向け 最適な公共交通機関とは

在住者向けに最適な公共交通機関はこちらです。

  • 配車タクシー

在住者向けおすすめ配車タクシー

在住者向けのおすすめ公共交通機関は配車タクシーの一択です。

在住者であれば、自家用車という選択肢が出てきます。本記事では公共交通機関に関する記事のため自家用車にはフォーカスを置きませんが、マレーシア在住にあたり自家用車を持つことは強くおすすめします。

マレーシア在住の私も自家用車を所有してますが、周囲にいる日本人在住者も8割程度の方が自家用車を所有してます。

自家用車があれば、基本的には自家用車での移動になると思います。それ以外は配車タクシーがおすすめです。在住者の方であれば、出向く場所が観光地とは異なり、そもそも公共交通機関がタクシーしかないという場合も多いです。

したがって、日常的に利用するのは配車タクシーになります。

まとめ

以上がマレーシア・クアラルンプールの公共交通機関です。

楽しい旅行、快適な生活のために公共交通機関の種類について知っておくと便利だと思います。

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