
バティック・エア・マレーシア(Batik Air Malaysia)の荷物は?
2022年12月から日本への直行便運行を開始したバティック・エア・マレーシア
まだまだ知名度の低い格安航空会社ですが、最近は順調に規模を拡大している会社です。
そんなバティック・エア・マレーシアの荷物(機内持ち込みおよび受託手荷物)について、
基本(サイズ・個数・重さ)と追加料金・超過料金について解説します。
バティックエアの機内持ち込み(手荷物)荷物のサイズと個数と重さ

バティック・エア・マレーシアの機内持ち込み(手荷物)の基本的な制限はこちらです。
ビジネスクラス | エコノミークラス | |
---|---|---|
機内持ち込み荷物 | 個数:2個 重さ:合計10kg 56cm x 23cm x 36cm | 個数:1個 重さ:合計7kg 56cm x 23cm x 36cm |
小さいハンドバッグ | 個数:1個 22cm x 27cm x 8cmまたは 10cm x 15cm x 20cm | 個数:1個 22cm x 27cm x 8cmまたは 10cm x 15cm x 20cm |
個数は3点または2点まで、
機内持ち込み可能サイズのリュック/スーツケース+小さめのバッグになります。
重さは機内持ち込み荷物のみ制限ありでビジネスであれば10kg、エコノミーは7kgです。
バティックエアの機内持ち込み(手荷物)の追加料金・超過料金
荷物の追加および追加料金および超過時の超過料金についてです。
追加料金と超過料金と書いてますが、ここでは下記と定義しておきます。
追加料金:事前に荷物を追加して支払う料金
超過料金:当日に荷物の許容量を超えた場合に支払う料金
機内持ち込み(手荷物)の追加
バティック・エア・マレーシアには機内持ち込み荷物の追加はできません。
事前に決められた容量の範囲のみでの持ち込みとなります。
機内持ち込み(手荷物)の超過
超過に関しては、1kg単位でRM50の超過料金がかかります。
手荷物の寸法が超過した際は、受託手荷物として扱われ受託手荷物側の超過料金が課されるためご注意ください。
バティックエアの受託手荷物(預け荷物)のサイズと個数と重さ

バティック・エア・マレーシアの受託手荷物(預け荷物)の基本的な制限はこちらです。
Business Flexi | Business Promo | Economy Flexi | Economy Value | Super Saver |
---|---|---|---|---|
40kg | 30kg | 25kg | 20kg | ー |
受託手荷物の制限は重さのみで個数および大きさについての明記はありません。
また、予約するクラスによって容量が異なります。
その他、制限として1個あたりの最大32kgまでとなってます。
40kgの容量の場合、
上記のようになるためご注意ください。
バティックエアの受託手荷物(預け荷物)の追加料金・超過料金
受託手荷物(預け荷物)の追加

受託手荷物に関しては、追加料金を払えば容量の追加も可能です。
事前の追加手荷物予約は12時間前までとなります。また、オンラインチェックイン後の追加は不可となってます。
ただし、フライト予約時(予約料金1)とフライト予約後(予約料金2)で料金が変わってくるのでご注意ください。
こちらも発着地によって料金が異なるため一部のみ掲載しておきます。
- 片道料金(往路・復路ともに料金は同じ)
- 単位はマレーシアRM(リンギット)
- 一行目:予約料金1、二行目:予約料金2
- KLIA = クアラルンプール国際空港(マレーシア)
- ペナン・ランカウイ・コタキナバルはマレーシアの主要リゾート地
発着地 | 10kg | 20kg | 30kg | 40kg |
---|---|---|---|---|
KLIA – ペナン | 60 100 | 95 200 | 120 300 | 190 ー |
KLIA – ランカウイ | 60 110 | 95 210 | 120 30 | 190 ー |
KLIA – コタキナバル | 90 140 | 130 280 | 190 420 | 260 ー |
KLIA – 日本 | 110 220 | 170 440 | 270 660 | 340 ー |
発着地 | 10kg | 20kg | 30kg | 40kg |
---|---|---|---|---|
日本 – 台湾 | 65 180 | 115 360 | 190 540 | 230 ー |
その他、気になる方はこちらの公式サイトに記載されているためご参照ください。
以上が追加料金です。
受託手荷物(預け荷物)の超過
超過に関しては、1kg単位で超過料金がかかります。
発着地によって料金が異なるためここでは一部のみ掲載しておきます。
出発地 | 到着地 | 超過料金/1kg |
---|---|---|
マレーシア | マレーシア | RM37 |
マレーシア | 日本 | RM48 |
日本 | マレーシア | 1600円 |
台湾 | 日本 | 275台湾ドル |
日本 | 台湾 | 1200円 |
その他、気になる方はこちらの公式サイトに記載されているためご参照ください。
バティックエアのモバイルバッテリーに関するルール
バティック・エア・マレーシアのモバイルバッテリーの利用規約です。
モバイルバッテリーは機内持ち込みのみ可能です。受託手荷物には入れられません。
以上がバティックエアのモバイルバッテリーのルールになります。
モバイルバッテリーに関しては近年事故も多発しており多くの航空会社で規制強化されてます。
日本では2025年7月8日からルールが変更されています。
モバイルバッテリーの持ち込みに対しては十分に注意してください。
参考までにおすすめのモバイルバッテリーをご紹介しておきます。
上記は、ともに20000mAh以下であり機内持ち込み可能です。
Ankerの公式サイトでもこれらを機内持ち込み用のおすすめとして公表しているので安心に利用できます。
モバイルバッテリーは発火につながる可能性もあるため、信用のあるメーカーの利用がおすすめです。
まとめ
以上が、バティック・エア・マレーシアの荷物についてでした。
せっかくの格安航空、格安で利用しなければ意味がない!
事前に荷物事情を把握して、格安で利用しつつ東南アジアを楽しんでください。
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