エアアジア(Airasia)、東南アジアで主流の格安航空会社です。
日本発着もあり、一般の航空会社よりも断然安い。
そんなエアアジア、エアアジアx(Airasia)の機内食とは?
10回以上のエアアジア搭乗経験をもとに私の実体験も含め書いていきたいと思います。
エアアジアの機内食:メニューと料金と予約方法
エアアジアの機内食メニューと料金
はじめに、エアアジア, エアアジアxの機内食のメニューと料金です。
ここではマレーシア便とタイ便について書きます。
マレーシア便
最新のカタログがこちらです。


ひとつ前のカタログがこちらです。


メニュー | カタログ表記(RM) | 事前購入(RM) | 事前購入(円) |
---|---|---|---|
1. ナシレマ 4. チキンライス 5. チキンビリヤニ 6. ワンタンヌードル 7. 野菜ビリヤニ | 25 : セット 22 : 単品 | 19.4 : セット 17.73 : 単品 | 650円 : セット 594円 : 単品 |
プラントナシレマ | ー | 19.4 : セット 17.73 : 単品 | 650円 : セット 594円 : 単品 |
8. ローストチキン | 25 : セット 22 : 単品 | 18.72 : セット/単品 | 627円 : セット/単品 |
グリルチキン | ー | 18.72 : セット/単品 | 627円 : セット/単品 |
麻辣ビーフスープ | 25 : セット 22 : 単品 | 23.14 : 単品 | 775円 : 単品 |
シーフードヌードル | 18 : セット 15 : 単品 | ー | ー |
おかゆ | 13 : セット 10 : 単品 | ー | ー |
八宝丼 | ー | 23.88 : セット 22 : 単品 | 800円 : セット 737円 : 単品 |
マカロニチーズ チーズオムレツ | ー | 19.4 : セット 17.73 : 単品 | 650円 : セット 594円 : 単品 |
カタログ表記とは機内にあるブロシュアーの表記です。機内食は基本的には事前購入になるため、参考にすべきは事前購入の欄です。ただし、価格やメニューは変動するためあくまで参考程度になります。
セットには、ドリンク(アメリカーノ)が付いてます。
メニューについては、詳細に知りたい方は公式サイト(こちら)をご覧ください。カタログはこちらから見れます。
マレーシアの定番メニューだけ簡単に説明します。

タイ便
最新のカタログがこちらです。




ひとつ前のカタログがこちらです。



価格表はひとつ前のメニューの時のものになります。最新とはメニューが異なるのでご注意ください。
メニュー | カタログ表記(THB) | 事前購入(THB) | 事前購入(円) |
---|---|---|---|
ベトナムチキンサラダ E-SANチキン | 150 : セット 120 : 単品 | 104.01: 単品 | 450円: 単品 |
グリルチキン+ソムタム | 250 : セット 220 : 単品 | 189.54: 単品 | 820円: 単品 |
1. チキンライス | 290 : セット 250 : 単品 | 189.54: 単品 | 820円: 単品 |
2. タイバジルチキン 3. チキン照り焼き 5. ローストチキン | 290 : セット 250 : 単品 | 251.94: セット 189.54: 単品 | 1090円: セット 820円: 単品 |
4. グリーンカレー | 290 : セット 250 : 単品 | 251.94: セット 189.54: 単品 | 1090円: セット 800円: 単品 |
パッタイ タイカレー ピープラオ | ー | 251.94: セット 189.54: 単品 | 1090円: セット 820円: 単品 |
ナシレマ | ー | 251.94: セット 186.07: 単品 | 1090円: セット 805円: 単品 |
焼き鯖 ラザニア | ー | 251.94: セット 184.91: 単品 | 1090円: セット 800円: 単品 |
マックダブルチーズ※1 ピザスライス※2 | 180 : セット 140 : 単品 | 149.09 : セット 112.1 : 単品 | 645円 : セット 485円 : 単品 |
セットには、ドリンク(アメリカーノ)が付いてます。
※1 チーズセットのドリンクはオレンジジュースです。
※2 ピザセットのドリンクはコーラです。
メニューについて、詳細に知りたい方は公式サイト(こちら)をご覧ください。カタログはこちらから見れます。
エアアジアの機内食の予約方法
エアアジアの機内食の予約方法です。
機内食は予約画面または予約後の画面の「Add meal」または「機内食を追加」から予約できます。



全てのメニューがあるわけではないので注意しましょう。
エアアジアの機内食:当日にその場で購入することも可能?
エアアジアの機内食は当日にエアアジアの機内食(ホットミール)は事前予約が推奨されてます。
ホットミール以外のスナックや飲み物は当日購入が可能です。
機内食はご搭乗の24時間前まで(※一部路線は48時間前まで)にご予約下さい。
AIrasia 公式サイト
機内食の予約・変更は出発予定時刻の24時間前までとなります。ただしニュージーランド、ゴールドコースト (オーストラリア)、ハワイ(ホノルル)、関西空港(日本)発着便に関しては、出発予定時刻の48時間前までとなります。
AIrasia 公式サイト
余りがあれば、当日購入は可能です。基本的には余りはほぼなく、購入できても選べない可能性が高いです。
また、当日購入はカタログ表記の価格となるためご注意ください。
エアアジアの機内食:変更も可能?
変更は事前(24時間前(一部の便は48時間前))であれば可能です。
当日の変更は難しいです。先述した通り、余りがあれば変更も可能かもしれません。
(仮に余りがあって変更可能でも、料金の調整等が面倒に思われて不可とされる場合もありそうです。それが東南アジアです。)
エアアジアの機内食:予約できない?
繰り返しますが、予約は24時間前(一部48時間前※)までです。
※大阪関西発着のフライトについては出発予定時刻の48時間以内
その時間を過ぎている場合、予約できないので注意しましょう。
その他、「予約できない」場合の原因として考えられるのがこちらです。
上記の問題の場合、下記の対応が考えられます。
それでも解決しない場合は、Airasiaのサポート(「Bo」とのオンラインチャットでの追加オプションに関するサポート)を利用してみましょう。
エアアジアの機内食:機内食なしで持ち込みしたい場合
チョコレート等のスナックは持ち込み可ですが飲食禁止となってます。

私の搭乗経験から言えば、機内での飲食について注意されたことはありません。
もちろん、ルール違反になるため機内に持ち込みおよび機内で飲食をする方は自己責任でお願いします。
エアアジアの機内食:おすすめの機内食(マレーシア便/タイ便)
最後に、おすすめの機内食についてです。
ただし、この「おすすめ」は私の経験をもとにしたおすすめではありません。
10回以上の搭乗経験はあるものの、機内食は一度も頼んだことがありません。
食べてもいないのに「おすすめ」を書くのは不適切なのですが、東南アジアの食べ物としてのおすすめという形で書かせてください。
また、周囲の注文状況も含めて書いていければと思います。
はじめに、どれくらいの人が注文している?
私の搭乗経験から言えば、食事時の便であれば半数ほどは機内食を注文しています。(東南アジア圏内発着の便)
飛行時間がたった数時間なのに注文しているのです。
機内食を注文するパターンは2つです。
- 機内食のみオプションで追加し注文
- バリューパック(機内食+座席指定+預け荷物)のプランで注文
前者は機内食を意図的に追加している形ですが、後者は意図的とは限りません。預け荷物と座席指定をしたいがためにバリューパックを選択している方もいます。
つまり、機内食を食べている全員が機内食を好んで注文しているわけではないことには注意が必要です。
それでも、一定数の人は機内食を注文しているのが実態です。
※日本発着の便については、2回しか搭乗したことがなく夜便もあったため注文率が不明です。
エアアジアの機内食はどう?注文すべきか?
総合的に悪くはないようです。
機内食を食べたことがないため美味しさは分かりませんが、先ほど書いた通り一定数の注文はあります。
また、マレーシア便であれば、美味しくなくても後悔が少ない料金設定になってます。
バリューパック等で機内食が含まれている場合はもちろん、オプションとして追加するという選択肢もありかもしれません。
ただし、個人的にはオプションでわざわざ追加することはしません。これまでの搭乗で機内食を注文しなかったように、今後も追加する予定はありません。
理由は、機内食は現地(旅行先)で食べる場合の料金と比べて安いわけでも特別美味しいわけでもないからです。
マレーシアで言えば、美味しいローカルのナシレマが300円〜800円で食べれます。
機内食で敢えて食べる必要がないというのが私の結論です。
また、エアアジアは、サービス最小限でコストを抑えて利用できるのがメリットであるためオプションの追加は最小限にしてます。
おすすめの機内食は?
最後におすすめの機内食についてです。
繰り返しますが、私は一度も機内食を食べたことがないため、食べた上でのおすすめは書けません。
別の視点からのおすすめとさせてください。
マレーシア便おすすめ1 : ナシレマ

ローカル料理を味わいたいならば、おすすめは「ナシレマ」です。
周囲を見ていてもナシレマの注文が一番多そうです。
マレーシアで何度も「ナシレマ」を食べていますが、ハズレは少ないように思います。もちろん、マレーシア現地で「ナシレマ」を召し上がっていただきたいですが、機内食としても問題なく味わえると思います。
マレーシア便おすすめ2 : ビリヤニ

もう一つは「ビリヤニ」です。個人的に好きなだけなのですが、ビリヤニとは、簡単に言えばインド米で作ったスパイシーな炊き込みご飯で、マレーシアではマレーシア風にアレンジされてます。
機内食として食べるビリヤニが美味しいかは不明ですが、「ビリヤニ」じたいはとてもおすすめなのでマレーシアで機会があれば召し上がってみてください。
おすすめに書いた二つは、どちらも「辛い」ため、辛いのが苦手な方にはおすすめしません。辛くないもので言えば、「チキンライス」や「ワンタンヌードル」がおすすめです。
また、東南アジアの独特な味が苦手な方は、「マカロニチーズ」や「オムレツ」が良いかもしれません。
マレーシア便おまけ : おすすめのスナック

こちらは、機内での注文になりますがトルティーヤチップスもおすすめです。ワカモレ付きです!!
結構、注文している方を見かけます。
私も、何度か購入を迷ったことがありました。こちらについては、今後、試してみる予定です。
タイ便おすすめ1 : バジルチキンライス

日本で言うガパオライスのようなものです。タイで何度か「バジルライス」を食べましたが、どこで食べても美味しかったです。スーパーで売られている「バジルライス」の素ですら美味しいです。
バジルライスであれば機内食でも美味しく味わえそうです。
タイ便おすすめ2 : タイカレーライス

タイのカレーも美味しいです。私が特に好きなのはマッサマンカレーですが、パネーンカレーも美味しいです。
同じココナッツミルクを使ったタイカレーですが、マッサマンよりもスパイシーさが強いものになってます。
また、機内食にはグリーンカレーもあります。こちらも辛さが強いものとなってますが、グリーンカレーが好きな方であればおすすめです。
タイ便おすすめ3 : ラザニア
最新のメニューにはラザニアはありません。

「辛さ」が苦手な方には「ラザニア」がおすすめです。ラザニアは東南アジアに由縁はありませんが、何故かよく見かける気がします。公式サイトのXJ Flight(タイ便)の一番初めに掲載されているのもラザニアです。
ラザニアであれば、不味くなることも少ないでしょう。機内食で特別に美味しくできるわけではありませんが、無難に食べれるものとしておすすめです。

機内食を注文するならば
機内食を利用する際の便利グッズを2つ紹介します。
- カップホルダー
機内でドリンクを飲むなら、世の中にはこんな商品もあります。
テーブルを出さずにカップを置くことができます。ちなみに、スマホも置けるようになっています。
エアアジアは座席が狭いのでテーブルを出すとやや窮屈になってしまいます。
料金もお手頃なので一つ持っていても良いかもしれません。
- マウスウォッシュタブレット / ミントタブレット
Lushのマウスウォッシュタブレットです。
マウスウォッシュも飛行機の持ち物の定番ですが、個人的にはタブレットの方を好んで使ってます。
マウスウォッシュの多くは液体ですが、最近はタブレット型も人気です。
水と一緒に1粒を口に含ませて噛み砕き、溶かしてから口をすすげば洗浄完了です。
タブレットの良さは持ち運びが便利な点です。飛行機は機内持ち込みが100ml以下といった制限がありますが、気にする必要がなくなります。
こちらはミントタブレットです。
飛行機の場合、お手洗いに行くタイミングって難しくてやや腰が重いことも・・・。
そんな時にはこのタブレットが活躍します。
マウスウォッシュほどの効果はありませんが、それでも口の中はスッキリしますし口臭予防になります。
エアアジアに関する全ての情報+α
エアアジアに関する全ての情報はこちらにまとまってます。
機内食と同じオプションの一つである荷物や座席はもちろん、キャンセル事情や遅延欠航率の情報もあります。
紹介ですが、東南アジアで必須の「Grabタクシー」についても記事にしてます。
登録方法から使い方、トラブルやクーポンなど知っておくべき情報をまとめているのでぜひご参照ください。
まとめ
以上が、エアアジアの機内食についてでした。

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