エアアジア(Airasia)、エアアジアx(Airasia x)東南アジアで主流の格安航空会社です。
日本発着もあり、一般の航空会社よりも断然安い。
そんなエアアジアの搭乗手続きとチェックイン方法を解説します。
エアアジアの搭乗手続きの流れ
エアアジアの搭乗手続きの流れを簡単に説明します。
エアアジアだからと言って特別何か違いがあるわけではありません。他の航空会社と流れは同じです。
- 14日前〜チェックイン
オンラインチェックイン/カウンターチェックイン
- 2時間前〜カウンターにて受託手荷物を預ける
受託手荷物がある方のみ対象
- 1.5時間前〜保安検査
機内持ち込み荷物確認および身体検査
- 1.5時間前〜出国審査
- 1時間前〜搭乗口
指定された時間までに搭乗口に向かって待機
- 30分前〜搭乗
ゾーン毎に搭乗開始
※時間は目安です。
本記事ではチェックインについてご説明します。
エアアジアのチェックインとeチケット
チェックイン方法の種類
エアアジアのチェックイン方法の種類はこちらです。
事前チェックイン | PC(web)でのオンラインチェックイン |
スマホ(アプリ)でのオンラインチェックイン | |
当日チェックイン | カウンターでの有人チェックイン |
キオスク(自動チェックイン機)での無人チェックイン |
事前にインターネット上でするオンラインチェックインと、当日にカウンターでするチェックインおよびキオスク(自動チェックイン機)で行うチェックインがあります。
事前チェックイン(オンラインチェックイン)をすると、場所によってはeチケット(搭乗券)が発行され、預け荷物がなければ当日にカウンターを介さずに保安検査に進むことができます。
オンラインチェックインで発行される「eチケット」については後ほど説明します。
当日チェックインをすると紙の搭乗券が発行されます。荷物の預け入れと同時にチェックインが可能です。
ただし、エアアジアの場合、カウンターチェックインに手数料がかかることがあります。ご注意ください。
マレーシア発 | 20MYR(国内線)30MYR(国際線) |
香港発 | 80HKD(国際線) |
ブルネイ発 | 13BND(国際線) |
チェックインの時間
チェックインの時間はこちらです。
事前チェックイン (オンラインチェックイン) | エアアジア(※を除く) | 14日前〜1時間前 |
エアアジアx(※を除く)日本発着はこちら | 14日前〜4時間前 | |
※発着地およびキャリアコードが下記の場合 【発着地】 ・オーストラリア ・サウジアラビア ・ミャンマー ・タイ 【キャリアコード】 AK、FD、QZ、Z2 | 10日前〜1時間前 | |
※発着地およびキャリアコードが下記の場合 【発着地】 ・オーストラリア ・サウジアラビア ・ミャンマー ・タイ 【キャリアコード】 D7、XJ | 10日前〜4時間前 | |
カウンターチェックイン キオスクチェックイン | 国際線全便 | 3時間前〜1時間前 |
国内線全便(クアラルンプール以外) | 2時間前〜45分前 | |
国内線全便(クアラルンプール) | カウンター 2時間前〜1時間前(klia2) 2時間前〜45分前(klia2以外) キオスク 3時間前〜1時間前 |
エアアジアのオンラインチェックインは14日前/10日前からできます。
他の航空会社に比べてだいぶ早い段階からできるようになってます。
エアアジアのeチケット

オンラインチェックインによって発行されるeチケットについて説明します。
eチケットとは電子搭乗券で搭乗に有効なチケットになります。上記の画像がeチケットにあたります。
当日にカウンターを介さずにそのまま保安検査・入出国審査・飛行機への搭乗ができる便利なものです。
ただし、eチケットが有効な場所は限られており、日本(関空)ではeチケットでの搭乗はできません。
公式サイトによるとeチケットが利用できる国・便はこちらです。
一部の情報によれば、日本(関空)以外の空港ではeチケットが利用できるようになっているそうです。
オンラインチェックイン(webチェックイン・モバイルチェックイン)
オンラインチェックインの流れはこちらです。
- 予約一覧または予約番号+名前から検索してチェックインする便を選択
- 個人情報入力
- 旅行書類および危険物への同意
- チェックイン完了・eチケット取得
[1] と[4]はPC(web)とスマホ(アプリ)で異なるので分けて説明します。
1-1. 便選択(webチェックインの場合)
ログインなし(会員登録なし)の場合のエアアジアのwebチェックインはこちらからできます。
6桁の英数字の予約番号と名前(ローマ字)を入力し検索します。

正しく検索できていれば、「チェックイン」のボタンが出てきます。

ログインあり(会員登録あり)の場合のエアアジアのwebチェックインはこちらからできます。
ログインした状態で「webチェックイン」をクリックします。

チェックインするフライトを選びます。

1-2. 便選択(モバイルチェックインの場合)
- ホーム画面から名前の部分を選択
- 「購入」をクリック
- 予約一覧からチェックインする便の「Check-in」をクリック
- 便を選択




2. 個人情報入力
※ここからはPC(web)とスマホ(アプリ)で共通しています。PC(web)を例に説明します。
個人情報を入力します。

3. 旅行書類および危険物への同意
旅行書類および危険物に関する事項に「同意」します。


4-1. チェックイン完了・eチケット取得(webチェックインの場合)
チェックインが完了するとeチケットが発行されます。

画面の右側からeチケットの表示もしくはダウンロードができます。
4-1. チェックイン完了・eチケット取得(モバイルチェックインの場合)
スマホ(アプリ)の場合はこちらです。

「e搭乗券を表示」で表示されます。スマホの場合はそのままスクリーンショットをすれば、その画面で登場ができます。(都度、アプリを開くのは面倒なのでスクショがおすすめです。)
カウンターチェックイン・キオスクチェックイン
カウンターチェックイン方法
カウンターにてパスポートの提示でスタッフの方がチェックインしてくれます。
特に、何かする必要はありません。
キオスクチェックイン方法
キオスク端末に従ってチェックインします。
- 言語選択および「チェックイン」
- 6桁の英数字の予約番号を入力
- 搭乗者情報を確認、必要に応じてチェック
- 持ち込みルールへの警告文をチェック
- パスポートの読み取り
- チェックイン完了・搭乗券発行
成田・羽田・関空でのチェックインカウンター
最後に成田・羽田・関空でのチェックインカウンターの場所とチェックインについて説明します。
成田空港 エアアジアのチェックインカウンター
成田空港のチェックインカウンターはこちらです。
※チェックインカウンターの場所は変更となる場合もあるため当日に要確認です。


最新の情報では、成田空港ではeチケットの利用が可能(=カウンターを通さずに搭乗可能)だそうです。
そのため以前よりもカウンターに並ぶ人は減っているかもしれません。
ただし、日本発着の場合は受託手荷物を追加している方も多いはずです。受託手荷物があるとカウンターを利用しなくてはならないため、カウンターに多少の列はできると想定されます。
羽田空港 エアアジアのチェックインカウンター
羽田空港のチェックインカウンターはこちらです。
※チェックインカウンターの場所は変更となる場合もあるため当日に要確認です。


最新の情報では、羽田空港でもeチケットの利用が可能(=カウンターを通さずに搭乗可能)だそうです。
成田空港同様に荷物を預ける列はできてしまうため、カウンターを利用するのであれば多少の待ち時間は発生する可能性があります。
関西国際空港 エアアジアのチェックインカウンター
関空のチェックインカウンターはこちらです。
チェックインカウンターのブロックは一定でないため明記してません。

関空では2025年現在もeチケットの利用ができないようです。従って、搭乗者全員がカウンターを利用することになり、時間帯によっては混み合うことが予想されます。
ただし、列はオンラインチェックインしているかどうかで分かれているようなので、可能であればオンラインチェックインした上でカウンターに並ぶことをおすすめします。
エアアジアに関する全ての情報
エアアジアに関する全ての情報はこちらにまとまってます。
エアアジアのキャンセル事情や遅延欠航率の情報もあります。
まとめ
以上が、エアアジア、エアアジアx(Airasia)の搭乗手続きとチェックインについてでした。
エアアジアのチェックインは他の航空会社と大きく変わりません。
個人的にはオンラインチェックイン(特にそのまま保存できるモバイルの方)がおすすめです。
場所によってはeチケットでカウンターを介さずに搭乗でき、時間の節約になります。
ぜひご自身に合った方法でチェックインしてみてください。
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