マレーシア・クアラルンプールの代表的なスーパーマーケットは?
マレーシアに旅行予定であればお土産の購入に、マレーシアに移住予定であれば日常的な買い物に必須のスーパーマーケット。
本記事ではマレーシアの代表的なスーパーマーケット(地元のスーパーマーケットから日系のスーパーマーケットまで)をご紹介します。
・マレーシア旅行またはマレーシア移住予定の方でマレーシアのスーパーマーケットについて知りたい方
・マレーシアでのスーパーマーケットでの買い方
・マレーシアにある地元のスーパーマーケット
・マレーシアにある日系のスーパーマーケット
マレーシアでのスーパーマーケットでの買い方
基本的な買い方は日本と同様で商品をカートに入れてお会計します。
しかし、日本とは異なる点や注意すべき点もあるので書いていきたいと思います。
日本とは異なる点、注意すべき点はこちらです。
- ハラル商品とノンハラル商品で別れている
- 野菜やフルーツはその場で値札をつけてもらう
- パッキング場所がないことが多いのでお会計と同時にパッキングする
- 袋は基本有料でプラスチック袋を備えていないスーパーもあるので要注意
ハラルとノンハラルで別れている
ハラル・ノンハラルとは、イスラム教において許されているものと許されていないもののことです。
ノンハラル商品というのがイスラム教において許されていない商品で、「豚肉」や「お酒」のことを指します。
マレーシアのスーパーでは、このノンハラル商品は別店舗という形で設けられており、お会計もその場で済ませる必要があります。
旅行の予定の方であれば「お酒」、移住予定の方であれば「豚肉」も「お酒」も買う機会があると思います。その場合は置いてある場所も違えば、ハラル商品とは分けてお会計する必要もあるのでご注意ください。
野菜やフルーツはその場で値札をつけてもらう
野菜やフルーツはパックされておらず、八百屋さんのように置いてあります。近くにビニールが常設されているので、好きな個数だけビニールに入れて近くに設置されている測り場で店員さんに重さを測定してもらい値札を貼ってもらいます。
たまにパッキングされている野菜もありますが、その野菜については測定と値札貼りは不要です。バーコードがついているかどうかで判断可能です。
パッキング場所がないことが多いのでお会計と同時にパッキングする
日本ではお会計後にパッキングする場所が常にあると思いますが、マレーシアではそのような場所はないことの方が多いです。
基本的には、お会計と同時にパッキングします。場所によっては店員さんがパッキングしてくれます。手持ちのエコバッグではなく、お店の有料のプラスチック袋(ビニール袋)を使用する場合もパッキングしてくれることが多いです。
袋は基本有料でプラスチック袋を備えていないスーパーもあるので要注意
袋は基本的に有料です。価格は安いのですが、たまにプラスチック袋(ビニール袋)が備えられておらずエコバッグを買わされることがあります。
なるべくエコバッグは持ち歩くようにすることをおすすめします。
マレーシアにある地元のスーパーマーケット
マレーシアにある地元のスーパーマーケットをご紹介します。旅行予定の方であればお土産購入に、移住予定の方であれば日常的な買い物で利用することもあるかと思います。
代表的なスーパーや観光地に近いスーパーはこちらです。
- NSK Grocer
- Lotus’s
- Jaya Grocer
- Village Grocer
- B.I.G
- Cold Storage
- MERCATO
NSK Grocer
生鮮食品が新鮮でお手頃価格が魅力のローカルの巨大スーパーです。ローカル感が強く、綺麗とは言えない場所もあるため初めは抵抗を感じるかもしれませんが、価格だけは他よりも安い印象です。
Lotus’s
ローカル御用達のスーパーです。自社ブランドを展開しており、その商品が多く揃ってます。
Jaya Grocer
国内に40店舗ある大手のスーパーです。ローカルな商品はもちろん海外の商品も多く取り扱い、お値段も比較的手頃です。
Village Grocer
クオリティの高さが好評の高級スーパーです。日本の製品も調味料から冷凍食品まで揃っています。
B.I.G
青果品や肉類の鮮度に定評がある高級スーパーです。オーガニックフードやベビー用品も充実してます。
Cold Storage
観光地となっているモール「スリアKLCC」内にある新鮮なローカル・輸入商品が並ぶスーパーです。日本の食品だけでなく韓国やヨーロッパなどの輸入商品が多く揃ってます。
MERCATO
観光地となっているモール「パビリオン」内になる高級スーパーです。質が高い新鮮な食品が好評で、輸入商品も多く取り扱っているスーパーです。
マレーシアにある日系のスーパーマーケット
続いて、マレーシアにある日系のスーパーマーケットをご紹介します。(スーパーマーケット以外も日系の店舗をご紹介します。)
マレーシアに展開されている日系の店舗はこちらです。
- GYOMU(業務スーパー)
- ISETAN(伊勢丹)
- SEIBU(西武)
- AEON(イオン)
- JONETZ by DON DON DONKI(ドン・キホーテ)
- DAISO(ダイソー)
- NITORI(ニトリ)
- MUJI(無印良品)
- Shojikiya(正直屋)
GYOMU(業務スーパー)
日本でも有名なギョースー。日本と似たような価格(少しだけ割高)設定で質の高い日本の食品が手に入ります。
ISETAN(伊勢丹)
日本ブランドを多く取り扱う百貨店。衣類品から食品まで揃ってます。マレーシアであまり見かけないお弁当やデリ(お惣菜)商品もありとても便利です。
SEIBU(西武)
2023年12月に初上陸したばかりの西武百貨店。こちらも衣類品から食品まで揃ってます。ISETAN同様にデパ地下のような雰囲気となってます。
AEON(イオン)
AEONも衣類や生活雑貨から食品まで揃っており、ISETANやSEIBUよりは比較的低価格となってます。マレーシア価格に近い設定のため普段使いにぴったりです。
JONETZ by DON DON DONKI(ドン・キホーテ)
日本と同様な雰囲気となっているドン・キホーテ食品がメインとなるため雑貨は少ないですが、日本の商品が多く揃ってます。スーパーには売っていないようなお菓子等や調味料も多いです。日本よりはやや割高ではありますが、日本の商品が欲しくなった場合にはとても重宝する存在です。
DAISO(ダイソー)
日本のDAISOと大差ない品揃えとなってます。しかし、価格は5.3RM(約160円)となっており割高です。
NITORI(ニトリ)
2022年に展開されており、こちらも日本のニトリと同じような雰囲気です。日本での価格と比較すると割高なことが多いです。
MUJI(無印良品)
日本と同じ無印良品です。雑貨から食品まで揃ってますが、他と同様に割高となってます。
Shojikiya(正直屋)
お菓子やカップ麺や調味料などの日本食品のみを取り扱う専門店です。お酒も揃えており、日本酒や梅酒なども手に入れることができます。
まとめ
以上がマレーシア・クアラルンプールのスーパーマーケットです。
日本とは異なる部分もあり、注意すべきこともありますが、旅行や生活には必須のスーパーマーケット。
参考になれば幸いです。
コメント