海外旅行、それは非日常的で刺激的な体験、そして人生の思い出作りでもあります。
そんな海外旅行、国内旅行とは異なりトラブルも多いです。些細なトラブルも海外では一大事。
対策を万全にしても発生してしまうのがトラブル。
そんなトラブルのために存在するのが海外旅行保険です。
とはいえ、ただでさえお金のかかる海外旅行。
実際に起こるかも分からないトラブルのためにお金を出すなんて嫌！！
そんな人におすすめしたいのが、年会費無料なのに十分な保証内容を兼ね備えるクレジットカード「エポスカード」の海外旅行保険です。
今回は、海外旅行保険に最適な年会費無料の「エポスカード」について書いていきます。
エポスカードとは
エポスカードとは、丸井グループの（株）エポスカードが発行している年会費無料のクレジットカードです。
マルイで実施される年に4回の優待期間はカード利用におけるショッピングでは10%OFFになります。
エポスカードの種類
エポスカードは大きく分けて下記の3種類に分けられます。
| スタンダード | ゴールド | プラチナ | |
|---|---|---|---|
| 年会費 | 入会金・年会費永年無料 | ご招待/ご紹介：永年無料 上記以外：5000円（税込） ※1 | ご招待：永年無料 上記以外：20000円（税込）※2 |
| 海外旅行傷害保険 | 本人：最大3000万円 | 本人：最大5000万円 | 本人：最大5000万円 家族：最大2000万円 |
| 国内旅行傷害保険 | ー | ー | 本人：最大5000万円 家族：最大2000万円 |
| 空港ラウンジ | ー | 無料 | 無料・プライオリティパス |
| 還元率 | 0.5% | 0.5% | 0.5% |
| ポイント有効期限 | 2年 | 無期限 | 無期限 |
| ポイントアップショップ | ー | 3倍 | 3倍 |
※1
エポスカードからのご招待：永年無料
プラチナ・ゴールド会員のご家族からのご紹介：永年無料
上記以外：5000円（税込）※年間ご利用額50万円以上で翌年以降永年無料
※2
エポスカードからのご招待：20000円（税込）
上記以外：30000円（税込）※年間ご利用額100万円以上で翌年以降20000円（税込）
本記事ではスタンダードをメインに書いていきます。
補足：クレジットカードの旅行保険とは
はじめに、クレジットカードの海外旅行保険とはの海外旅行保険とはどういうものか下記の順に簡単に書いておきます。
- 補償の種類
- 自動付帯と利用付帯
- 海外と国内
- クレジットカードの旅行保険の特徴
補償の種類
| 傷害死亡・後遺障害 | 事故によるケガが原因で死亡や後遺障害を補償 |
|---|---|
| 傷害治療費用 | 事故によるケガの治療費を補償 |
| 疾病治療費用 | 旅行中に発病した場合の治療費を補償 |
| 賠償責任 | 他人にケガを負わせたり、死亡させてしまった時の賠償金を補償 |
| 携行品損害 | バッグやカメラなどが盗難や破損をした場合のその代金を補償 |
| 救援者費用 | 親族が「救援者」として現地へ行く費用補償 |
クレジットカード会社の補償は上記の種類がありますが、全てのカードが全ての種類の補償をしているわけではありません。
「傷害治療費用」や「携行品損害」は、実際に現地で発生しやすいものだと思います。
これらの補償がされているか、補償内容が十分かに着目すると良いでしょう。
自動付帯と利用付帯
クレジットカードの旅行保険には、「自動付帯」と「利用付帯」があります。
| 自動付帯 | クレジットカードを旅行に持っていくだけで保険が適用される |
|---|---|
| 利用付帯 | 旅行旅行に関する費用を事前にクレジットカードで支払った場合適用される |
年会費を払うようなクレジットカードの場合は「自動付帯」となっていることも多いですが、年会費無料のクレジットカードの場合は「利用付帯」であることが多いです。
自動付帯も利用付帯も旅行に携行していく必要があるのは共通ですが、利用付帯の場合は、旅行代金の一部をクレジットカードで負担する必要があります。
その旅行代金の一部というのも、クレジットカード会社によって条件が異なるため、クレジットカードを選ぶ際の注目ポイントになります。
海外と国内
クレジットカードの旅行保険には「海外」対象のものと「国内」対象のものがあります。
| 海外旅行傷害保険 | 海外での病気や怪我などのトラブルに対して補償 |
|---|---|
| 国内旅行傷害保険 | 国内での病気や怪我などのトラブルに対して補償 |
クレジットカードの旅行保険は基本的に海外旅行のみを対象としている場合が多いです。年会費を払うようなクレジットカードの場合（特にステータスが高いカードの場合）は国内旅行も対象としていることもありますが、あまり多くありません。
本記事は海外旅行傷害保険を対象に書いてます。
その他、クレジットカードの旅行保険の特徴
- クレジットカード付帯の旅行傷害保険は無料
- 複数枚のクレジットカードを持っていた場合の補償額は最高額もしくは合算で適用
- クレジットカードの保険は保険会社の旅行傷害保険と比べて補償額が高めに設定されている
傷害死亡、後遺症障害保険は持っているクレジットカードの中の最高額が適用されます。しかし、その他の治療費や賠償責任などの補償額は合算して使うことができるのです。
また、クレジットカードの旅行傷害保険はもちろん無料で使用でき、保険会社の補償額よりも高めに設定されていることが多いです。
それを踏まえると、クレジットカードの旅行保険はとてもおすすめしたいものとなってます。
エポスカードの海外旅行保険
海外旅行に行く際は必ずエポスカードをお持ちください。
エポスカードの海外旅行保険内容：保証内容
傷害死亡・後遺傷害 最高3,000万円 傷害治療費用 200万円（1事故の限度額） 疾病治療費用 270万円（1疾病の限度額） 賠償責任（免責なし） 3,000万円（1事故の限度額） 救援者費用 100万円（1旅行・保険期間中の限度額） 携行品損害（免責3,000円） 20万円（1旅行・保険期間中の限度額） ※携行品1つあたり10万円程度、乗車券等は合計5万円程度
EPOS エポスカードの保険
EPOSカードは携行品も補償の対象になります。
携行品は1つあたり10万円程度の補償となっています。つまり2つまで申請可能です。また、免責3000円となるため携行品1つを補償してもらう場合には自費で3000円の負担は必要になります。
エポスカードの海外旅行保険：利用付帯の条件
１）旅行期間
海外旅行を目的に日本国内の住居を出発したときから住居に帰宅するまでの間
２）対象のカード支払い
①日本出国前に旅行会社が発売する海外旅行ツアー（募集型企画旅行）の旅行代金を対象カードで支払った
場合
②日本出国前に公共交通機関（公共交通乗用具）の乗車券を予約し、対象カードで支払った場合
③日本出国前に公共交通機関（公共交通乗用具）の乗車代金を対象カードで支払った場合(＊)
④日本出国後に公共交通機関の乗車代金を対象カードで支払った場合(＊)
(＊)保険対象事由が発生する前にカード決済している事EPOS エポスカードの保険
パッケージツアー 旅行会社で予約した海外旅行ツアー代金（募集型企画旅行） 航空券 ・渡航先への航空券
・海外旅行先までの乗継便航空券電車 ・空港に向かう鉄道代金（定期券利用も含む）や有料特急列車代金
（例：新幹線、成田エクスプレス等）
・海外で乗車した電車乗車代金バス ・空港に向かうリムジンバス・路線バスの乗車代金（定期券利用も含む）
・海外で乗車したバス乗車代金タクシー ・空港に向かうタクシー乗車代金
・海外で乗車したタクシー乗車代金
EPOSカードは利用付帯のため、旅行の際に、クレジットカードでの支払いが必要になります。
ただし、その支払いの対象として、ツアー料金や航空券はもちろん、電車やバスも対象になります。
旅行に行く際の交通費だけでもEPOSカードを利用して支払いをすれば海外旅行保険の補償対象になるのです。
エポスカードの海外旅行保険内容：家族（子供）/同行者
保険対象者について
Visa付のエポスカードご本人さまのみが対象です。（ご家族は対象になりません。）
※代表者が旅行代金をまとめてお支払いいただくことでカード会員のご家族や旅行同行者も保険適用になります。
EPOS エポスカードの保険
ただし、エポスカード（Visa付）・エポスゴールドカード会員に限ります
今回、記事にしている年会費無料のESPOのスタンダードカードは家族や同行者の補償は対象外です。
家族も利用したい場合は、カード会員になる必要がありますが、ベーシックでは家族カードも発行不可のためご注意ください。
どうしてエポスカードが海外旅行保険に最適なのか
エポスカードは海外旅行保険に最適なクレジットカードとなっています。
その理由の一番は「年会費無料」ですが、それ以外にも3つの理由があります。
その1：年会費無料カードの中でトップクラスの補償内容
EPOSカードは年会費無料カードの中でトップクラスの補償内等となっています。
| EPOSカード | 楽天カード | リクルートカード | |
| 傷害死亡・後遺障害 | 3000万円 | 2000万円 | 2000万円 |
| 傷害治療費用 | 200万円 | 200万円 | 100万円 |
| 携行品損害 | 20万円（免責3000円） | ー（対象外） | 20万円（免責3000円） |
EPOSカードは海外旅行保険付きの年会費無料のカードを提供している他社に比べるとトップクラスの補償金額となってます。
また、他にもEPOSカードの補償額以上になる「傷害治療費用」補償額300万円としているカード会社もありますが、学生専用であったり、リボ専用であったり、「携行品損害」補償額が10万円であったりします。
総合的にみて、EPOSカードの補償がトップクラスでありおすすめとなってます。
その2：年会費無料カードの中で利用付帯の条件が簡単
EPOSカードは年会費無料カードの中で利用付帯の条件が簡単なものになっています。
| EPOSカード | 楽天カード | リクルートカード | |
| 適用条件 | ・パッケージツアー ・航空券 ・電車 ・バス ・タクシー 上記いずれかの支払い | ・パッケージツアー ※旅行代理店予約のみ での支払い | ・パッケージツアー ・航空券 ・電車 ・バス ・タクシー 上記いずれかの支払い |
電車やバスの支払いも補償の対象になるのがEPOSカードのおすすめの一つになってます。
こちらについては、リクルートカードも同じ条件となってますが、楽天カードは条件が厳しいものとなってます。
その3：VISA / タッチ機能 / ナンバーレスが海外旅行に最適
EPOSカードは「国際ブランドがVisa」「タッチ機能付き」「ナンバーレス」のカードであり、海外旅行に最適なカードになっています。
海外では、国際ブランド「VISA」か「Master」が主流です。「JCB」は利用できない場合も多いです。
また、最近はタッチ決済も多いです。特に、海外での電車利用では切符等を購入する必要がなくクレジットカードで乗車することができる国も増えています。その際、国際ブランド「VISA」「Master」でかつ「タッチ機能付き」である必要があります。
ナンバーレスという点も、セキュリティ面で安心の材料になります。
以上から、EPOSカードは全てを兼ね備えており、海外旅行に最適なカードとなってます。
エポスカードの審査条件・審査スピード
エポスカードは誰でも発行でき、審査も最短30分で完了、即日発行に対応してるようです。
エポスカードの申し込み条件は、高校生を除く満18歳以上で日本国内に居住していることのみです。
クレジットカードの申し込み条件では、「安定した収入があること」が挙げられるのが一般的。しかし、エポスカードではこの条件がないので、より幅広い人が申し込めます。収入が少ない人はもちろん、高校生でなければ学生でも申し込み可能です。
my-best
カードを手にするには審査に通過する必要がありますが、申し込み条件から推測するとハードルは比較的低めだと考えられます。
エポスカードの審査は、最短30分で完了します。即日発行に対応しているため、短時間で審査結果を確認できるでしょう。
店舗申込の場合、最短30分程度で審査からカード発行まで完了し、その日から利用できることも珍しくありません。できるだけはやくカードが欲しい人は、当日にカードを受け取れる可能性が高い店舗申込がおすすめです。
ネット申し込みの場合は最短30分程度で審査が完了し、メールで審査結果が届きます。審査に通過したら、マルイの店舗または自宅への郵送のいずれかの方法でカードを受け取ってください。
my-best
海外旅行まで時間がなくてもすぐに発行できるカードとなっています。
エポスカードの実際に利用した方の口コミ
エポスカードの保険を利用して補償を受けた口コミも多くありました。
台湾で食あたりになって現地の病院を受診しました
— 海外鉄サークル🇨🇳 (@DB_SNCF) May 14, 2024
エポスカード付帯の海外旅行保険を使った受診とその後の流れについて書き記しておきたいと思います
ぜひ参考にしてください
またもや腹痛と下痢で入院。年に1〜2回はサミティべにお世話になっている。それ以上にお世話になっているのはエポスカードの海外旅行保険の方かな。
— あまたろ🇹🇭タイ現採@R6中小企業診断士合格 (@bkkmc481) September 18, 2023
過去の反省から、キャッシュレス診療受けるには事前にカード会社へ電話が必要と学習。今回は無事にキャッシュレスで治療を受けられました。 pic.twitter.com/qGlOAFPxWo
ダイビングに水中カメラ持って行ったら深度的にも大丈夫だったのになぜか浸水したんだけど、携行品保険の対象になった🥲エポスカードありがとう……
— みお🍎 (@miomk7) October 1, 2024
無事、海外旅行保険の携行品補償で修理でき、建て替えた修理代振り込みされました！！
— ひらいようた✈️YouTuber🎥I LOVE❤️NEWYORK🗽 (@NYC_ChuckBass) September 29, 2022
約4万円ほど修理代掛かりましたが3,000円の自己負担だけで修理完了しました♪
エポスカードでもこの付帯特典受けられるのでほんと海外旅行保険自動付帯カードは持っておいて損ないですね！！ https://t.co/gZeZpat8fr pic.twitter.com/DdaQO0V7tU
まとめ
以上が、海外旅行保険に最適な年会費無料のエポスカードでした。
海外旅行を不安なく楽しむためにも事前対策として保険を準備しておくと良いです。
その一つにエポスカードの海外旅行保険がおすすめです。
ぜひ、検討してみてください。
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